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Auro3D
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伊豆の別荘で マルチチャンネルオーディオ6割 2chオーディオ3割 ホームシアター1割 という週末を過ごしています。 私のオーディオに対するスタンスは、「原音再生は求めず、<オーディオ再…

マイルーム

Auro3DとAtmosと5.1chマルチと2chとを共存させています
Auro3DとAtmosと5.1chマルチと2chとを共存させています
持ち家(戸建) / リビング兼用 / オーディオ・シアター兼用ルーム / 16畳~ / 防音なし / スクリーン130型以上 / 8ch以上
【サラウンドスピーカー四変化】(2022年7月末更新) ここ伊豆でのMy Roomは、8面から成る立方体で、完全に対称となって向き合う平面が一つもないという変形部屋、2階屋根まで吹き抜けの空間、…
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日記

世にも珍しい(?)、8.0ch音源を見つけました!

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2021年12月21日

この記事は、以前書きました、「2+2+2というフォーマットをご存知の方、いらっしゃいますか?」

の続報です。ドイツのMDGレーベルというところから、「怪しげな」(笑)<2+2+2>というフォーマットで録音したものがあるらしい、というのが前回のご報告でした。その時は、結局、買ってからこのフォーマットの存在に気がついたショパンのSACDは、「普通の」5.1ch録音であったことが判明したのもご報告した通りです。

今回はそのリベンジというか(笑)、伊豆に置いてある、同じMDGレーベルの『Haydn-Portrait』という音楽BDに、<2+2+2>が選択できるようになっているのを覚えていたので、伊豆に行きたくてうずうずしていて(笑)、このほどやっと時間が取れて来ることができましたので、早速実験をした次第です。
写真1.
この写真は、今回取り上げるソフトのDiscケースの裏面です。下の方に、よく見ると、Stereo、5.1ときて、「怪しげな」(笑)<2+2+2>、さらにその隣に謎の表記、<2222+/Auro3D>とあります。
写真2
で、それを再生しようとすると、この写真のような「メニュー選択画面」が出てきます(ブルーレイですので、普通のSACDのようにすんなりPlayはさせてくれません)。

まずは、注目の<2+2+2>を選択して聴いてみました。ISP MK2のモニターを見ると、なんと、8.0chにInputがあると表示されています。
写真3.

この写真をよく見ていただきたいのですが、上のInputsと書いてあるところ、CFとSUB(それぞれ、センタースピーカーとサブウーファー)が、-100、つまり、入力ゼロとなっています。入力があるのはフロントLR(LF,RF)、サラウンドLR(LS,RS)、リアLR(LB,RB)の1F 6chと、2FはフロントハイトLR(LFH, RFH)の、計8chです。えっ、<2+2+2>って、6chじゃないの?と思いましたが、これはサービスか?(笑)どちらかというと<2222+>がこれじゃないかとは思いましたので、次に、<2222+/Auro3D>を試してみましたが、こちらはこうなります。
写真4.

なぜか、私のISP MK2では、<AURO信号>を感知すると、すべての音源をAuro3Dの上限規定の13ch入力にエミュレーション(?)するようで(汗)、SWを除くフルデコード表示となっていました(ちなみに、下のOutputsでは拙宅の環境を反映しているので、SUB3台とチャンデバをかましてあるLF, CF, RFの3つが出力番号#22-24にも入っています)。

さて、肝心なのは音です。聴感です。オーディオですから(笑)。

幸い、このハイドンのアルバムは、ピアノ三重奏曲、トランペット協奏曲、交響曲とバラエティに富んだ構成なので、おのおので<2+2+2>(事実上は、恐らく<2222+>の8ch音源なので、以下「8ch」と表記)と、このディスクの「Auro3D」フォーマット音源を比較試聴してみました。

1. ピアノ三重奏曲

Auro3D推進派(笑)の私ではあるが、正直このソースは「8ch」の方が良かった。録音にもよるだろうがピアノ三重奏ではAuro3Dのアドバンテージである「ホール感」はあまり重要ではなく、むしろピアノの「打楽器」としての力強さやSolid感が、Auro3Dだとやや損なわれる感じがした。「8ch」はさすがにフロントハイトが入っているだけあって、普通の5.1chの音源よりはホール感もあり、さりとてAuro3Dほど「演出過剰」(このソースに限り=汗)にはならず、コンサートホールのかなりピアノに近いセンター席で聴いている感じがよく出ていた。

2. トランペット協奏曲

これは結構互角だった。これまで多くの非Auro3D音源をAuro-Maticで疑似Auro3D化して聴いてきた経験から、金管楽器は一般的にAuro3Dとの相性がいいと思う(詳しくはいずれ稿を改める)が、この「8ch」ではフロントハイトのお陰で結構、天井から「舞い降りる」金管楽器の残響音が表現されている。ただし、これは拙宅の構造がかなり急な勾配天井で、フロントハイトからリスニングポイントに向かって天井が落ちてきているので、リアハイトなどの助けを借りずとも音が後ろに回り込みやすい構造になっていることも理由の一つかもしれない。もし普通の直方体形状のリスニングルームであった場合は、別の結果(Auro3Dのアドバンテージ大)になった可能性は否定しない。

3. 交響曲

これは有名な『驚愕』の第二楽章を聴いたのだが、ティンパニーを中心としたフォルテッシモの’Surprise’の「あと」のホール全体に徐々に吸い込まれていく「ホールトーン」の360度の残響感は、圧倒的にAuro3Dの勝ちであった(友の会会長=自称=としてはホッとしました=笑)。 コンサートホールのリアリティの再現性に明らかな差が出た。

【結論】

前の日記に書いたように、このフォーマットはAuro3Dの「先祖筋」に当たるような気がするのですが、前方上部に2つのスピーカーを加えるというアイデアは当時(いつかは正確には知らないが=笑)では画期的なものだったと思います。なんとなく、昔ヤマハがAVアンプで独自のDSPを始めた頃、通常フォーマットの5.1chに、「プレゼンススピーカー」という名称のハイトスピーカーを加える提案をしていたのを思い出しました(=元ユーザー)。

DSPで人工的にハイトに振り分けるヤマハと違って、この<2+2+2><2222+>?はディクリートに音が入っている(しかも24/96のハイレゾ)ので、音の素性はこちらの方がいいし、上記実験結果からも明らかなように、音源(演奏形態の違いか、録音の違いかまでは厳密には判別できず)によってはAuro3Dより「いい感じ」に聴こえるものもあるようでした。

この「8ch」なら対応しているスピーカー配置をお持ちの方は少なくない(センターレス派、サブウーファーレス派の方にピッタリ!)と思われ、Voice of Godを要求するAuro3Dよりは導入しやすいのが最大のメリットでしょう。

残念ながらこの<2+2+2><2222+>フォーマットは、今や恐らくAuro3D以上に希少音源(笑)だと思うのですが、もし、他に見つけた方がいらっしゃったら、是非ワタクシにご一報ください(笑)。今はサンプルが少なすぎて確定的な事が言えないので、もう少し、探求してみたいですから。「MDGの8ch音源」、オーディオ界にはまだまだ面白いものがあるんですね(笑)。

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レス一覧

  1. こんばんは。

    2+2+2は以前の記事のとき表層理解してこの先関わらない程度のネタは得ていましたが既に削除済でした、以下思い出しながらの備忘です。

    DVD-Audio 6ch 1999年規格化されたが普及することなく2007年オワコン化したもの、MDGやcheskyで2001年ごろ?発表され共通項はセンターとサブウーファーがなくフロント2chその上部か上部横に2ch後ろに2chの配置でDVD5.1を流用したり、レーベル独自の機器構成で再生していたようです。フルレンジSPの選択と配置のハードルは当時も高かったようです。

    2+2+2MDGは2005年頃も各地でセミナーを開いていたようでAuro3Dとの接点らしきものといえば下記の<引用>からうかがえるとしか。

    <5.1chの上方4chにハイトスピーカーを置く9.1chというチャンネル配置は2005年の段階で決定。ここから発展して11.1chや13.1chを定義しています。ハイトレイヤーの設置はドイツのとあるプロデューサーが持ち込んだアイデアで、前2ch/後ろ2chに、前方ハイト2chを加えた合計6.0chを試したところ、非常に効果が高く自然だったそう、Auro3Dインタビュー>

    2+2+2 DVD-Audio 6chは疑似的再生しか望めないし、
    2222+ Blu-ray-Audio 8chはAuro 3Dテクノロジー無しには再生出来ないようです。

    DTS-HD MAは最大8chの多チャンネルモードで96kHz/24ビットとありますし、黄色2+2+2recording 6.0とも表示されてないですね。

    深入りせずこんなのもあるぐらいの楽しみ方でいいようですけど。

    byぺぶるす at2021-12-21 22:11

  2. ぺぶるすさん

    貴重な情報、ありがとうございました。

    何か、「新種の昆虫」(笑)でも見つけたような気分で、面白がっている自分がいます(爆)。

    最近興味を持っているのが、世の中の5.1chのソース(ほとんどがSACD)のうち、そのまま5.1chで再生した方がいろいろな意味で「良く」聴こえるものと、Auro-Maticで疑似Auro3D化した方が、「良く」聴こえるものがあり、その差を分ける「決定要因」のようなものは何なのだろうということがあります。

    まだ研究の途上で、もう少しまとまってきたらまた記事にでもしたいと思っているのですが、その意味で、今回見つけた?「新種」は、ある意味、その中間的な存在なんですよね。だから、両方のいいところと悪いところを持っているような予感がしています。

    もしかすると、「8ch」が最適なソースもあるかもしれないと思い、もう少しサンプルが欲しいなと「昆虫博士」(笑)は思っているというお話です。

    byAuro3D at2021-12-21 23:10

  3. こんばんは。

    レッドリスト的には新種ではなく2+2+2は絶滅種 2222+は絶滅危惧種 SACDは準絶滅危惧種みたいな感じでしょうか。
    「決定要因」と共に絶滅要因もお願いします。

    byぺぶるす at2021-12-22 00:30

  4. ぺぶるすさん

    再レス、ありがとうございます。

    確かに、「絶滅危惧種」が累々とあるのがオーディオ業界ですよね(笑)。私の愛するAuro3Dも、そのリストに入らないように祈るだけです(泣)。

    ただ、ビニールレコードのように、一時は絶滅が危惧されたものが(私も引っ越しを繰り返すうちに捨ててしまいました…)、復活する「種」もあるので、なぜ、どのようなものが絶滅し、どのようなものが絶滅しにくい(または復活する)のかは、一度考察してみると面白そうですね。

    ぺぶるすさんは何かこれに関する「仮説」をお持ちでしょうか?

    byAuro3D at2021-12-22 08:06

  5. こんにちは

    私的には流れに身を任せ時に何かを選択し享受するしかないのですけど。
    マルチチャンネルの流れでレコードはアナログ系で下支えする支持層が市場を維持してます、デジタル系では一度取り残されると復権は難しそうです。映画音響として進展してきたマルチチャンネルが音楽を如何に取り込んでいけるかの岐路が現状でしょうか。チャンネルベース音楽再生のAuro 3DはBARCOと組み映画に取り込まれたと言えますが、ドルビーアトモスはフリースペースで音楽再生を取り込めるのでしょうか。

    byぺぶるす at2021-12-22 13:11

  6. これ、とても不思議なんですが、恐らく、同日の22日に上記ぺぶるすさんへのレスを書いたのですが、今日になって、消去されています。特にPhilewebの投稿規定に反したことを書いたつもりはないのですが???自分の日記内の自分のレスを、他人が削除できる設定にはなっていないはずなので、どなたか、事情が分かる方はおられませんでしょうか?(以前も同様なことがありました…)

    私が誤って削除をしたということは決してありませんので、なんらかの不具合が発生しているのか、現在、管理者に問い合わせようと思ってはいます。

    byAuro3D at2021-12-26 16:03

  7. Auro3Dさん こんばんは 管理者に問い合わせが最善と思います

    Googleで検索してみますと昨夜、2021年12月25日 21:27:16 GMT
    まではこちらの日記のレス件数は間違いなく「6」でした。

    それが、上記↑Auro3Dさんの「これ、とても不思議なんですが、」と書かれた
    2021年12月26日 16:03 までの間に 「5」へ 1件減っていた事は間違いありません。

    私の場合は自分のレスを消したいのに消せない?不思議な状況に陥った事があったような経験がったような気がしますが、編集部に聞いたらすぐ直してくれました(^^
    .

    bynightwish_daisu at2021-12-26 17:56

  8. Nightさん

    いやあ、もう誰もこんな日記見ていないと思ったので、NightさんのようにPCにお詳しい方に反応していただいて心強いです。

    >Googleで検索してみますと昨夜、2021年12月25日 21:27:16 GMT
    まではこちらの日記のレス件数は間違いなく「6」でした。

    こんなことができるんですか!どうやってやるんですか???

    Nightさんにもほめていただきましたが(笑)、最近、仕事そっちのけで(笑)結構気合を入れてこっちの記事を書いていることがあるのに、もしかすると、それも勝手に消えてしまうかもと思うと、ここに書くのはやめて、もっと信頼性の置けるところに書こうかな、と思ってしまいますよね(まあ、無料だから文句言うな、と言われればそれまでですが=汗)。

    結構、ここのサイトの古株の方で、ここを「卒業」されて、ご自分のブログに移られる方がいる様ですが、それはこのようなことも理由の一つなんでしょうか(他の「理由」があるのは想像に難くないが・・・笑)

    とにかく、サーバー管理者側のファイル管理が不安定だと、せっかくの「フォーラム」機能が台無しですよね。それとも誰かが私のアカウントをハッキングしてるとか?「なりすまし」投稿者、とか出てきたら怖いですよね(笑)。

    byAuro3D at2021-12-26 18:09

  9. Auro3Dさん 

    此処、Phile-webコミュニティの安定度は良い方ですよ(^^
    1年くらい前かな?突然見れなくなったときは 「終わり」 かと 
    思いましたが 復活しました。

    何といっても、ヤフーは凄かった!!
    「なめちゃん仙人」というオーディオブロガーさんなんて日記全削除です(爆)。
    補償はもちろんありません!! かなりちょっとアブナイ日記書いていると、(日時指定の予約公開で)記事公開前に削除を喰らうとか、検閲がえげつないのところもありましたですねぇ。

    それに比べ、Phile-webは、「え?」と思うような日記も放置なので、
    Auro3Dさんの今回の件は何らかのミスかトラブルなんじゃないかと想像しています。


    たった1年と少しの間に、不都合な真実を暴き過ぎた・・・・
    それは否定できない事実と思いますが(笑)
    .

    bynightwish_daisu at2021-12-26 18:35

  10. Nightさん

    どうもありがとうございました。先ほど、このページの一番下にある「お問い合わせ」というところから、メールを送っておきました(ここでいいんですかね?)。

    何らかの対応をしてくれるといいのですが。

    byAuro3D at2021-12-26 21:08

  11. こんにちは。

    レスが伸びているので覗いてみると不明の記事消失があったようですね。

    序のレスになります。
    休みモードになってきましたので、前回の記事のHimmelborgen収録の2曲目試聴してみました。スイッチオンが面倒なので取り敢えずCDプレイヤー2chで聞くとTubular Bells みたいな鐘の音の位置が左右上下と変わり演奏しているように聞こえたので?となり教会を検索してみましたら演奏式カリヨン(Carillon)が設置してあるようです、最初に3Dで聞いたら?は無かったかもです。

    URANIENBORG CHURCH
    https://www.carillon.org/eng/actueel/oslo_6.htm
    音出中
    https://www.youtube.com/watch?v=z4nm9nT9_Os

    byぺぶるす at2021-12-27 13:53

  12. ぺぶるすさん

    ご心配いただき、ありがとうございます。「書く」ということを仕事としてきた(いる?)ものとしては、「遊び」で書いたものとはいえ、勝手に削除されるのは耐えられない(笑)。今、問い合わせ中ですが、向こうも冬休みでしょうから、対応してくれるとしても遅くなりそうですから、癪なので(笑)、「消された」私のレスの内容要約だけでも書いておこうと思います。内容が問題で消されたはずはない、という確認の意味も込めて。
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    ・VHSとベータの行方を考えれば、「優れたもの」が必ずしも生き残るとは限らないAV界。

    ・3Dオーディオ内の立ち位置としては、AtmosがVHS、Auro3Dがベータかもしれない。

    ・ただ、一時絶滅が危惧されたアナログが生き残っているのは、デジタルとは「異なるもの」だから。

    ・AtmosかAuro3Dか、はたまた別のフォーマットかは分からないが、こうした3Dオーディオは、これまでの2Dオーディオとは「異なるもの」なので、今後も生き残るのでは?

    byAuro3D at2021-12-28 08:32

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