Auro3D
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伊豆の別荘で マルチチャンネルオーディオ6割 2chオーディオ3割 ホームシアター1割 という週末を過ごしています。 私のオーディオに対するスタンスは、「原音再生は求めず、<オーディオ再…

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Auro3DとAtmosと5.1chマルチと2chとを共存させています
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日記

オーディオルームのドア、閉めた方が音がいいの?開けた方が?

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2022年09月12日

このサイトで、皆さんの集合知を享受できる時間が少なくなって参りました。私は今までここでいろいろと教えていただいてきたので、名残惜しい限りですが、まあ、お陰様で大物はほぼ買い揃えましたし、後は来年のリフォーム関連だけです。今回は、ちょっとそれを先取りしてご経験豊富な方々に教えていただきたいことがあります。

まず、下の二枚の写真を見てください。

<写真1,2>

皆さんは、普段このどちらの環境で音楽を聴いておられますでしょうか?

何が違うかというと、ドアが開いているかどうかです。まあ、普通、閉めて聴いてますよね(笑)。

オーディオを設置してある拙宅の部屋は、LCRに向かって正面の階段の2Fの奥に一部屋、その下の1Fにもう一部屋、そして前方左側に、洗面・トイレ・脱衣所・風呂に続くドアが一つあります(まだ後方にも2つドアがありますが、今回はこの3つに絞って話を進めます)。

実は、拙宅では(超)大音量時に、ソースによっては家のどこかが共鳴する場合があり、この3つのドアのいずれか(または全部?)を疑っております。その対処法をハウスメーカーともいろいろ相談しているのですが、一番ドラスティックな解決案として、「ドアを撤去する」(笑)というのを思い付きまして。

まあ、普通の家だと他の家人からクレームが出て一発でOUTだと思うのですが、なにしろここはほとんど私(と愛犬)しか来ない別荘で、何なら、窓すら全開にしても隣家が遠いし不在がちなので、昼間なら全く大丈夫なほどです。

そこで、冷暖房費用がかかるということはここではいったん無視するとして(汗)、3方向のドアを開けっぱなしにすれば、オーディオルームの空間容量や形が変わることになります。そのメリットとデメリットを整理してみたいので、お知恵を拝借したいのです。

まず先に素人考えを述べれば、1.部屋の形がさらに非定型(現状ですら6角形)になるため、定在波対策としても有効なのではないか2.ドアの向こうの空間は「吸音エリア」となるはず(過日お邪魔した出水電器のショールームも、そのような設計思想でスリットをあちこちに作っていました)なので、部屋の残響時間は多少減少する3.部屋の壁に吸音面と反射面を混在させることを原理とする、いわゆる「石井式」的な部屋となる可能性がある―などで、メリットしか思いつかない(正常化バイアス=爆)のですが、いかが思われますか?

2に関しては、試しに手を叩いて聴感上のテストをしてみましたが、やはりドアを開放した方が、Live感は少なくなります。拙宅にお見えになった方々は口々に「この部屋はLiveだね」とおっしゃりますが、もしこれが言外に(笑)「Live過ぎるのでは」というメッセージが込められているとすれば、ドアを開放することでオーディオルームとしては「普通の残響特性」になるかもしれません。「風呂場のカラオケ」風の音場の好きな私には、敢えて言えばこれがデメリットかも(笑)。

さらに、拙宅の場合、いざとなれば何といってもDirac Liveという最先端の音響補正ソフトがありますから(笑)、ドアを取っ払ってからもう一度キャリブレーションをすれば、その空間や形に合った音響補正をしてくれることが期待できます。

そこで、実験的に、2.4chだけですが、ドア開放状態でDirac Liveを走らせてみました。スピーカーは左の壁に近いLchを使わずに、CとRだけを使って、SP間の距離を2Mぐらい離してその三角形の頂点でキャリブレーションを実行しました(本当は拙宅の本命のAuro-3D環境でやるべきなのですが、21chのSPを9カ所でやらねばならず、時間がかかり過ぎるので今回は簡易版で=汗)。

<写真3>

「ドアを閉めた状態でキャリブレーションした設定で、かつ、もちろん実際にドアを閉めた状態のもの」と、この「オープン設定」を様々な音源で比較試聴してみたのですが、私の駄耳には、「オープン設定」の方が、JazzやRockなどのベースのゴリゴリ感がより鮮明に聴こえるようになった反面、教会録音のコーラスの余韻が上昇していく様の表現が少々寂しくなったような気が。

まあ、ほぼ予想通りの結果なのですが、つまり、ソースによってメリットとデメリットが分かれるかなと。SolidでTightな音が好きな方は、「ドア開放」の方が好みというでしょうね。さらに前にヒジヤンさんに拙宅の音は「濁っている」と言われたので、これが気になる耳の方には「ドア開放」の方が濁りが少ない(音が重なり合う機会が減るため)と感じられるかもしれません。

ただ、この実験は2.4chでしかやっていないので、17.4chのフルバージョンだとLive感はまだまだ十分だというような気もします。

いかがでしょうか。このような使い方をしている(あるいは実験をしたことがある)方から、あるいはルームアコースティックの理論にお詳しい方から、「ドア開放」と「ドア閉鎖」双方のメリットとデメリットを教えていただければ幸いです。

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レス一覧

  1. お好きなスタイルで良いんじゃないの?

     Auro3Dの様なお部屋は 日本広しと言えど そーは無いでしょ(笑)  騒音も遮音も関係ないなら 空調のコストも関係無いようですから ご自身が気持ちよく聴こえるスタイルが1番でしょうね。

    まぁ- アンプがその辺りを補える能力があると言うのも 他とは(一般とは)違う事だしね。 

     Auro3Dさんの 発想は欧州の音楽再生愛好家に域ですな。   米国はキッチリと部屋を作り上げる感じですが 欧州は昔ながらだだっ広い部屋に スピーカーをポンポンと置いて音楽をBGMのような感覚で楽しむ… それに似てますね。

    byアコスの住人 at2022-09-12 20:40

  2. Auro3Dさん、いつもながらに筆が走りますねー。

    しかも、しっかり実験結果に基づいて考察されているので日々の進化を実感しています。

    お題の「オーディオルームのドア、閉めた方が音がいいの?開けた方が?」についてですが、自分の拙い経験談では、

    ・低音がこもった音の部屋で、扉を開けるとこもりが減ってよくなった事例がありました。

    ・低音過多の部屋で、扉を開けるとバランスが少しよくなる事例もありました。

    ◇低音がリスニングルームから逃げた効果かと思います。

    ・扉を開けると、音がすっきりした事例がありました。

    ◇扉が振動して音を出し、再生音を濁らせていたことを減じた効果かと思います。

    1年前のAuro3D邸で感じたことは、
    ・低音がこもったり、過多になることは感じませんでした。むしろ、極低域の残響がもう少し欲しいくらいの感覚だったと思います。

    ・部屋の中で、天井が高い部分での残響はありすぎかなと・・・
    ⇒この部分では、2の扉を開けることで音が逃げて残響が減ったために、「JazzやRockなどのベースのゴリゴリ感がより鮮明に聴こえるようになった」のだと想像しました。

    ですが、いい音と感じるコンサートホールやいい音と感じる教会をの音は・・・

    《ひとつひとつの音はクリアに聞こえて、響きは分離してたっぷりと感じる》

    んですよね。教会などはてき面で、日本の普通の教会では「風呂場の音響」ワンワンと実音と響きが混濁して、音楽を聴きたくないですよね。
    ヨーロッパの音のいい教会では、風呂場のような残響の中でも、実音がクリアに聞こえる。その心地よさに、うっとりと身をゆだねたくなるような音響ですね。

    では、どうしたらそのような音楽を聴くための音響になるのか?
    それは科学的にも証明はされていないのだと思います。

    ただ、解明されていること
    ・周波数特性や位相特性はAuro3Dさんの日記でもすでに語り尽くされていますね。
    ・残響特性はどうでしょうか?
    ⇒周波数帯域毎の残響時間が(可聴帯域では)均一で、超低音や超高音では長めが理想と言われていますね。
    ・混濁させないためには、直接音と反射音の耳に到達する時間管理が大事と言われます。そして、周波数帯域ごとに指向性が変わるのでとてもやっかいです。

    ⇒文字列オーバーなのでつづく

    byヒジヤン at2022-09-12 22:07

  3. ◆ですから、実験しながら耳で決めていくしかない!

    と言うのが、私の結論です。

    >ヒジヤンさんに拙宅の音は「濁っている」と言われたので・・・

    気にされていたなら申し訳ないです。
    これを言ったのは、ヴァイオリンなどの音の透明感が感じられなかったので、「電気が汚れている」と感じて口走ったたわごとです。すみません。
    ・・・多分、上流の電源をバッテリーに換えた時に、「音が澄んだ」と思われたと思うのですが、そのことです。

    更に音の混濁を減らすためには、音響に手をつけるのが必要ですね。Auro3D邸の音が、そこまで仕上がってきたということだと思います。

    ◆残響コントロールには、昨年のオーディショーでAuro3Dさんが目をつけられた、アコーディオンカーテン式の吸音材など、美観も兼ね備えているので、使えそうな気もしますね。

    ※もし論議をするのであれば、レス側からも画像が貼れるPhil-Mコミュでやりませんか?文字だけでは、意思伝達が難しいです。

    byヒジヤン at2022-09-12 22:09

  4. Auro3D様、お久しぶりです。

     低レベルな当方にとって最近のAuro3D様の日記は相当にレベルが高杉晋作で中々レス出来ませんでしたが、今回は自分も以前から感じていた案件でしたのでレス出来るかもしれません。。

     当方の14畳相当の洋間リビングもシンメトリーじゃなく左チャンネル側のリスニングポイント付近がリビング出入口でドアがあり、やはりドアを開けた方が良く聴こえ、たまたま音の抜けや反射の塩梅が良い状況なんだべな・・くらいに思っていました。

    >このような使い方をしている(あるいは実験をしたことがある)方から、あるいはルームアコースティックの理論にお詳しい方から、「ドア解放」と「ドア閉鎖」双方のメリットとデメリットを教えていただければ幸いです。

     まともな返信をするには非常にハードルが高いのですが、身近な例では車内で音楽を聴く際に窓を全て解放して聴いた際の爽快感があります。

     窓ガラスで反射する音が無くなる事もありますが、窓を閉めた状態は、さながらスピーカーボックスの中で聴くようなものですから生理的にも無意識にストレスを感じるのかもしれません。

     これは哺乳類が爬虫類から襲われていた頃まで遡り密閉空間だと逃げられないからストレスを感じるのか。。或いは密閉空間こそ敵に襲われないからストレスが少なくなるのか。。

     まともなレスは出来ませんが案外DNAに刻まれた過去のトラウマが間接的に聴感に影響しているのかもしれませんね‥(笑)

    byたかけん at2022-09-13 07:22

  5. アコスさん

    コメントありがとうございます。

    >Auro3Dさんの 発想は欧州の音楽再生愛好家に域ですな。   米国はキッチリと部屋を作り上げる感じですが 欧州は昔ながらだだっ広い部屋に スピーカーをポンポンと置いて音楽をBGMのような感覚で楽しむ… それに似てますね。

    そうなんですか(笑)。私は大西洋を挟む両大陸のオーディオ事情をそこまでよく知りませんが(汗)、拙宅の場合は、何度か書いていますが、元々「オーディオルームを作ろう」と思ってこの家(部屋)を設計したわけではないのです。ただ母親のために建てたので、彼女の希望をすべて取り入れた(螺旋階段、天窓から大木が見える、ベランダの中に大木がある、完全バリアフリーetc.)結果、このようなデザインとなりました。彼女亡きあと、たまたまAuro-3Dというフォーマットの存在を知り、「これが要求するスピーカー配置は、あの部屋にぴったりだな」と気がついて、のめり始めたという、かなり「偶然性の高い出会い」なんです(爆)。

    byAuro3D at2022-09-13 07:41

  6. ヒジヤンさん

    いつもお世話になっております。

    扉の開閉に関する経験談、参考になります。さすが、ベテランオーディオファイルですね、経験値が高い!

    >・部屋の中で、天井が高い部分での残響はありすぎかなと・・・
    ⇒この部分では、2の扉を開けることで音が逃げて残響が減ったために、「JazzやRockなどのベースのゴリゴリ感がより鮮明に聴こえるようになった」のだと想像しました。

    実は、これだけは、私も前からちょくちょく実践していたんです。『LUX』のような教会音楽やオーケストラを聴くときは2Fの扉を閉めて、JazzやRockを「Auro-Matic」で聴くときは(まあ、あまりしませんが=汗)、この扉を開ける方がよく聴こえることは経験的には知っていたんです。裏付けをいただき、納得しました。

    >・残響特性はどうでしょうか?
    ⇒周波数帯域毎の残響時間が(可聴帯域では)均一で、超低音や超高音では長めが理想と言われていますね。

    これについては、一度も計測をしたことがないので、今度機会があればどなたかに(笑)、計測してもらおうと思います。

    <続く>

    byAuro3D at2022-09-13 07:57

  7. <続き>


    拙宅の音について、ヒジヤンさんが「濁っている」とお感じになられたのは、とても重視しています。確かに、これまで拙宅にお越しになった他の方に言われたことはないのですが、それはヒジヤンさんが率直な方であるか、ヒジヤンさんが特別に耳がいい(出水電器の社長さんはそうおっしゃっておられました)のいずれか、または両方だろうと思っており、いずれにせよ私的にはありがたいアドバイスなのです。

    ただ、おかげさまでこの2年間いろいろな方に勉強させていただいた成果として、「音の濁り」というのは分節化すると、1.歪やノイズがある2.反射音が直接音と干渉している―という大別すると二つの原因があるようで、それぞれ対策法が異なるわけです。

    それぞれについて、今取り組んでいる最中です。

    >※もし論議をするのであれば、レス側からも画像が貼れるPhil-Mコミュでやりませんか?文字だけでは、意思伝達が難しいです。

    個人的には、お世話になったこのサイトがある限りは、「ここ」で発信・議論を続けたいと思っています。

    byAuro3D at2022-09-13 07:59

  8. たかけんさん

    バイク乗りにとっては、いい季節になってきましたね!!!私はIron Horseから降りてもう30年近くになるので、今さら怖いのですが、今日この頃のような「風」に誘われると、「また景色のいい田舎道を、こっそりヘルメットを取って(汗)、流したいなあ」という感覚がよみがえることはありますね。

    さて(笑)、本題ですが(爆)、なるほど、「DNAが解放空間を求めている説」ですか!確かに、私は常々、オーディオは五感を使って賞味していると考えるタイプなので、「気持ち」の持ちようというが聴こえ方に影響を与えるということに関しては、全く肯定的です。アコスさんが「お好きな方で」と言われるのも同じ文脈でしょう。

    カーオーディオの話も、さすがに最新のちょっといい車で音響メーカーと協同してBuilt-inで作っているようなものですと、「窓を閉めている音響条件」を前提にしているとディーラーに聞かされましたが、昔の後付けオーディオレベルですと、窓全開の方がいい音に聴こえますもんね(その代わりはた迷惑ですが=爆)。結局、反射音がコントロールできないのであれば、反射音が全くない方が音がいい、つまり壁など全くない方が理論的には直接音だけを聴くことができるので、Pureな音が聴けるということなんでしょう。

    ただ、現状、すべての壁を取り払うことはさすがにできないのですが(汗)、でも、一部でも「抜け」があった方が音響的には(オーディオ的には)好結果になるのかな?という疑問が出てきた、というわけです。

    >当方の14畳相当の洋間リビングもシンメトリーじゃなく左チャンネル側のリスニングポイント付近がリビング出入口でドアがあり、やはりドアを開けた方が良く聴こえ、たまたま音の抜けや反射の塩梅が良い状況なんだべな・・くらいに思っていました。

    全く同感なのですが、たかけんさんの環境が扉の解放を許せるのであれば、「真剣比較試聴」してみてくださいません?(私の独りよがりでないことを確認したいので=笑)

    byAuro3D at2022-09-13 08:18

  9. Auro3Dさん おはようございます。

    部屋の扉の開閉による変化、誰も気にしていながら取り
    上げなかった問題ですね。

    私の所は内と外の扉がありどちらの開閉でも大きな変化は感じられ
    ませんです。

    低域の変化もなく?、でも以前の日記にも書いてますが
    天井の斜めパネルの天井間の隙間調整時は大きな変化が?
    どうも低域は音の振る舞が高域と違うのでは、と思ってます。

    by田舎のクラング at2022-09-13 08:37

  10. 田舎のクラングさん

    >部屋の扉の開閉による変化、誰も気にしていながら取り上げなかった問題ですね。

    その通りなんです(笑)。当然この記事を書く前に類似の議論はすでに尽くされていないか、ググってみたのですが、ありませんでした。

    皆さん、オーディオを聴くときはお部屋のドアを閉めておられるとは思いますが、それは「音が漏れては迷惑がかかる」という<後ろ向き>の理由からそうしているだけであって、「ドアを閉めた方が音がいい」と確信的に<前向きの理由>でそのようにしている人は実はほとんどいないのではないかと、ふと気がついたということです。もし<ドアを閉めた方がオーディオ的には音がいい>という方であれば、そのロジックをお聞かせいただけないかと。いうまでもなく、「閉めた状態でセッティングが完成しているから」というのは<前向きな理由>ではありません。「開けた状態でのセッティング」と比較した方でなければ説得力がないのです。

    >どうも低域は音の振る舞が高域と違うのでは、と思ってます。

    これは、間違いのないところでしょうね。拙宅における今回の実験でも、ドアを開放したことによるメリットはどちらかというと低域に感じられた気がします(高域のメリット・デメリットはLive感が好きかどうかや音源自体によるかもしれません)。

    田舎の大きな一軒家に一人で暮らしてオーディオを楽しんでおられる方も居なくはないと思うので、どうお感じになっておられるのか、伺いたいところです。

    byAuro3D at2022-09-13 09:46

  11. 自己レスです。

    本日、Myuさんがお見えになられまして。Myuさんは初訪問ですし、2ch派なので、Amator IIIを中心に、プレーヤーを交換したり、プリ部をOctaveにしたり、ISP MK2(+SW)にしたりといろいろ実験的に試聴されたのですが、最後に、拙宅初訪問客お約束の(笑)『LUX』をAuro-3Dで聴いていただきました。

    その時、扉はというと、この2枚目のある状態、つまり開けっ放しにしてみました。本来、この状態でキャリブレーションをしていないので、厳密に言えば、Dirac Liveが成しえる<最上級の音>ではなかったかもしれませんが、記事中にも書いたように、扉の開放案を思い付いたのが昨日で、明日には東京に戻らなければならないという慌ただしさの中で、下手すると何時間もかかる(途中でノイズが入ったりするとやり直しになるので=汗)、Auro-3D用のキャリブレーションをやる気にはならず、お客さんには申し訳ない、と内心思いながら、自分の好奇心から、扉開放で耳慣れた曲をかけたのです。

    そこで一つ気付きがありました。Beforeを知らないMyuさんには知る由もないのですが、いつも再生しているボリューム位置だと、イマイチいつもの迫力がない。変だな、と思いつつ、自分の記憶にある聴感上のベスト音量にしようと、知らず知らずのうちにいつもより3dbぐらい上げることになっていました。

    Myuさんは比較的大音量でもOKな方ではあるのですが、それにしてもいくら夕方とはいえ、今までこの曲でここまでボリュームを上げたことはありません。いつもならここまでボリュームを上げる前に、(恐らく)扉が共振して不快な音を出し始めるし、そもそも感覚的に「うるさい!」と思うはずなんです。

    扉を開放した今回、普段よりボリュームをあげても、扉は共振しないし、しかもその音は、いつもよりなぜか力強さが増している気がする(汗)。素人的には、これは扉を開放したために、空間容量が増え、また残響(間接音)が減ったため、直接音と間接音の比率が変わったのではないか、と考えてみました。つまり扉を開放することで「失われた間接音」を補うために、「直接音」をUPして、聴感上の音量を同じにしたのだと。そして直接音が増えたことが、音の迫力や鮮明度につながったのではと。

    これをどう評価するかは、また別問題ですが(笑)。

    byAuro3D at2022-09-13 23:45

  12. myuさん

    コメントありがとうございます。

    2chの方はMyuさんのご関心に沿っていたかと思いますが、肝心のAuro-3Dの方は私の勝手でいつもとは違う設定にしてしまい、申し訳ありませんでした(汗)。しかも、絵画のガラスを外すのまでお手伝いいただいてしまって。

    それにしても、「個人の自宅で、ちゃんとしたメーカー製のスピーカーを聴いたのは初めて」という言葉にびっくりしてしまいました(笑)。自作派の方は、すごいインナーサークルが強固なんですね!!!でも「ちゃんとした音が出ますねぇ」と言われた時は、逆にこの前「自作なのにちゃんとした音が出るなぁ」と感じた小生の裏返しで、思わず笑ってしまいました。

    >音の濁りなど私には感じられませんでした。

    Myuさんにこう言っていただくと、他の方に言われるより何倍も嬉しいですね、お世辞とわかっていても(笑)。なんと言っても私が今までお邪魔した2chシステムの中で、ダントツに「濁り」を感じなかったのがMyu邸だったのですから。まあ、エンジニアの方が物理特性を極めたシステムですから、Amator IIIとOctaveのような出来合いのものの組み合わせとは、歪などの諸測定値が一桁(10倍)以上違うことは明らかで、比べ物になるレベルではありませんから(汗)。

    ただ、化学的に合成した、不純物の一切入らない「純水」が美味いかというと、それはまた人それぞれの感じ方があり、現場でも議論しましたが、私のように「ハーモナイザー」を足して、物理特性を二桁(100倍)以上悪くしている音を、「好み」という人もいるのが、オーディオの面白いところですよね(笑)。多分、私の耳は歪み(Distortion)が好きなんでしょう(爆)。

    >『LUX』は、(中略)まだまだ音量を上げられるほどに感じました。

    実は私もそう思って聴いていたのです。でもこれ以上はご迷惑かと思い、控えました(汗)。「大音量が出せる=うるさく感じない」というのは、音響的には<良い兆候>なんでしょうかね?そういえば、この前お邪魔した時に、「デジタルプリは0dbが原理的に一番歪が少ない」とおっしゃっていたのを思い出しました。私のAVプリもフルデジタルで、デジタルボリュームなのですが先日は、−15dbぐらいでしたので、まだまだですね(笑)。

    お近くですので、また是非お越しください。

    byAuro3D at2022-09-14 13:30

  13. Auro3Dさん、こんばんは。

    オーディオ再生で音の逃げ道は絶対必要だと思います。

    ドア開けた方が開放感がでて気持ち良く再生できる。
    それなりのパワー、音圧も必要になってきますが。

    ただ一般家庭ではまず無理(笑)

    音楽ライブソフトでも天井のあるアリーナとスタジアムでは音の籠り具合が全然違いますよね。

    byVOTTA7 at2022-09-14 22:47

  14. VOTTA7 さん

    コメントありがとうございます。

    >オーディオ再生で音の逃げ道は絶対必要だと思います。ドア開けた方が開放感がでて気持ち良く再生できる。


    A7をお使いの方に言われると、説得力がありますねぇ(笑)

    確かに、高校生ぐらいの時に読んだオーディオ雑誌に、「お寺のお堂」みたいなところのオーディオが紹介してあったのを記憶しております。高い天井、障子、畳と、ものすごい「音の抜け道」のありそうな空間ですが、これが許される環境なら、都心の地下室の「完全防音部屋」より、オーディオ的には優れている、というようなことが書いてあったような気がします。『完全防音部屋』は都市生活者がオーディオを楽しむために、<やむを得ず>選択しているものだと。『完全防音部屋』の方が、「静謐で、開放された空間」<より>音がいい、と、積極的に「完全防音室」を奨励するような言説に出会った経験は、私の知る限りではまだ無いのです。

    >それなりのパワー、音圧も必要になってきますが。

    問題はこれですね(笑)。今回の経験でも、Myuさんもおっしゃっておられたように「もう少し音量を上げて」聴いたほうがいい感じでしたので、今のSPの能率とパワーアンプの能力でどうなのかな、と思わなくもない(汗)。ただ、電気代も掛かりそうですね(大音量=大電力、さらに大空間の冷暖房代!)。

    >音楽ライブソフトでも天井のあるアリーナとスタジアムでは音の籠り具合が全然違いますよね。

    そう言われてみると、クラシック音楽というのは、「残響の存在を前提にした芸術」なんでしょうね。あれ、青空のもとでPAもなく演奏したら、ppパートなんか、殆ど聞こえないでしょうから(笑)。だからマーチングバンドにバイオリンがないんだ!(笑)

    byAuro3D at2022-09-15 01:30

  15. Auro3Dさん

    ドアを開けてクーラーをかけると袋叩きに遭うので、
    我が家では絶対ドアの開けっ放しは無理です。
     
    もう一つ、サラウンドを聞く時は、
    4方向共同じコーナ型SPを使っているので、
    ドアを閉めないと壁面バッフル構造や
    SPの配置自体が回転対称とならない...。

    byナショナルキッド at2022-09-15 19:57

  16. ナショナルキッド さん

    コメントありがとうございます。

    >ドアを開けてクーラーをかけると袋叩きに遭うので、我が家では絶対ドアの開けっ放しは無理です。

    よく分かります(笑)。まあ、拙宅の場合は、一軒家に一人なので叩いてくる相手はおらず、そのような心配はないのです(笑)。かつ、あの家はいわゆる「高気密・高断熱」をウリにしている大手ハウスメーカー製なので(家全体で、スキマの面積ははがき一枚分もないと営業マンが自慢してました)、実は「全館空調」といいまして、夏は一番上の部屋、冬は一番下の部屋の冷暖房を一つ稼働させておけば、家全体が冷えたり温まったりするように作られているんです(もちろん、初動のために、各部屋にエアコンはあります)。ゆえにエアコンの風が直接当たるのが嫌いで、かつ厳かな教会音楽を聴いているときなどは特にエアコンの音は興ざめですので、2階部屋のエアコンだけ稼働させて、扉を開放するという使い方は前からしていたので、そこまで無駄で、突拍子もないことをするというイメージは自分にはありません。

    >ドアを閉めないと壁面バッフル構造やSPの配置自体が回転対称とならない...。

    おっしゃる通り、「ドアを閉めた状態」でセッティングするのが普通なので、「今更ドアを開けられない」という理屈はよく分かります(笑)。でも「最初から出入り口にドアのない部屋を前提」にセッティングした場合とどちらが音が良いかは、ほとんどの方がやったことも考えたことすらもないですよね(汗)。

    byAuro3D at2022-09-15 21:59

  17. Auro3Dさん

    遅参ながらコメントいたします。

    私は、ドア開放に一票です。

    あくまでも音響補正なしが前提ですが、防音を配慮したオーディオ専用室では、実はドア(防音扉)は少々開けておいた方が低域に淀みがなく自然で沈み込みの深い低音が得られるとの議論があり、私もそういう比較体験をさせてもらったことがあります。全体的にも開放感があります。

    それなら、そんなガシガシの防音室にしなければいいじゃないか(笑)とツッコミが入るわけです。実のところ、それはその通りなわけです。つまりは、防音のオーディオルームというのはあまり音が良くないということになり、防音とは、周囲への音漏れを防ぐことが目的であって必要悪なんですね。

    ちなみに我が家のお茶の間は、ドアもすっかすっかですので、開けても閉めてもあまり変わりません(苦笑)。部屋の空間容量が小さめな場合とか、スピーカーとの相対的位置関係では、通常のリビングでも音の差違を感じることがあります。その場合であってもドアを開放するほうがベターです。このことも実体験させてもらったことがあります。

    byベルウッド at2022-09-17 19:12

  18. ベルウッドさん

    そうですか、ベルウッドさんのような大ベテランの方は、自室での経験もさることながら、いろいろな方のオーディオルームに足を運んでおられると思いますので、その方が長年の多様な経験を経て「防音は必要悪」という結論にたどり着いておられるということは、重く受け止めたいと思います。

    そうなると、経験の浅い私のカンではありましたが、拙宅の場合は共鳴・共振対策も兼ねた「ドア開放」が吉ということだろうと判断しました。ゆえに来年のリフォームの重点を「ドア開放のデメリット対策、すなわち断熱の強化」(笑)にしようかと考え始めています。つまり、窓や屋根など家全体の断熱性をより高めれば、「全館空調」にかかるコストが下がるので、夏でも冬でもリビングのドアを無理に閉める必要がなくなるからです。

    それにより「開放感のある音」が季節を問わず(ただし、一人の時のみですが=汗)楽しめるのを楽しみに(笑)。

    byAuro3D at2022-09-17 21:24

  19. Auro3Dさん、

    あるオーディオメーカーの試聴室の音響効果が素晴らしいので、どんな工夫がされているのか聞いたところ、天井の上にはこの試聴室と同じ空間容積が確保され、低音をそちらに逃がし、中高音は高さ4mの天井で拡散反射させている、とのことでした。

    ドアの開閉の二択ではなく、低音は逃がすが中高音は拡散反射するドアがあっても良いかもしれません。

    byミネルヴァ at2022-09-17 22:30

  20. ミネルヴァさん、

    低音は逃がすが中高音は拡散反射するドア

    ですか。

    障子とかですかね? 確かに障子のある和室は意外にオーディオ向きと聞いたことがあったような。
    基本的に薄く軽いものであれば低音は通すようですが、それは共鳴共振しやすいとも言えるので 難しそうですね~
    カーテンのような柔らかいものだと高音も吸ってしまうし

    byAuro3D at2022-09-18 07:07