日記
高次フィルタとかapt upgradeとか
2021年09月12日
ほとんどの方の興味ないことだと思われます。メモだと思って見逃して下さい。
1.高次フィルタ(-192db/oct)
以前 http://www.easyaudiokit.com/bekkan2020/high-order-2WAY/try_it.html を読んだ時には、そこまで必要かなと思っていました。
試せる環境もなく自作もできないので忘れていたのですが、今は環境もあることですし、お金もかからないので試してみました(IIR Butterworth 32次)
感想としては、上記URLの見解どおりの印象です。
楽しそうなので、真面目にやってみるのも良いかもと思っています(未定)
2.apt upgrade
昨日のことです。
暇だったのでPi2Bを apt upgrade したところ、/opt/vc以下が消されてしまいました。
で、assiさん作 hdmi_play2.bin(/opt/vc/lib以下のライブラリに依存)が動作しなくなりました(泣)
どこか別のフォルダに移動したのかなと探してみましたが、見当たらないようなので対処法を考えてみます。
a.OS再インストール
昨年末にも似たような状況があり、その時はOSを再インストールしました。
・現在bullseyeを使用中のため、再インストールするなら正式版bullseyeになってからやりたい
・でも正式版bullseyeには/opt/vcが存在しないかもしれない
b.Moode Audio
・Moode Audioのkernelは、HDMIで5.1ch,192kHzを通すって記事を読んだ気がするので試してみたい
・手持ちSDが無いので、すぐには無理
c.無くなったものは復活させよう
他にも考えてみたのですが、だめもとでcを試してみました。
・https://github.com/raspberrypi/firmware/tree/master/opt/vc からvc以下をもらってきて/opt/vcに配置
・/etc/ld.so.conf.d/の設定を確認し、念のためsudo ldconfig
応急処置ですが、なんとか復活しました。
レス一覧
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bullseyeは正式版がでてから確認してみます。
busterでは途中(12月頃?)からpi4のみALSASでHDMI8ch出力できます。ただし16bitのみ。
ハード的には初代から対応してるのに出し惜しみしないでほしい。
bullseyeのALSAで8ch24(32)bit出力ができればhdmi_play2.binの役目も終えられるなぁ。
それはさておき高次フィルタですが、周波数軸だけではなく時間軸で見ると面白いですよ。
急峻すぎるフィルタはそれなりに副作用もあるのでほどほどが良いと思っています。
まあ、聴いてよければ全て良しです。
by電話級アマチュアオーディオ技士 at2021-09-13 18:54
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assiさん、こんばんは
たぶんバグだろうなって思っています。正式版では修正されていれば良いのですが。
数時間聞いた感想では、良くなったor悪くなったが半々ってところです。
設定するにしても年明けて、2~3日マイク立って放しに出来るときですね。
bycoal at2021-09-13 19:49
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Raspberry pi os bullseyeの公式版(October 30th 2021)試してみました。
やはり /opt/vc は削除されてました。
ALSAからのHDMIが使えればと思いましたが8chにしてもAVアンプでは、なぜが6.1chになってしまいます。また96KHz8chがAVアンプによっては不安定で48KHzでしか通らなかったりします。192KHzまで設定できるのですが。
ALSAからのHDMI出力が使えるようになるまでは、coalさんのように/opt/vcをコピーしてhdmi_play2.binを使うのが良さそうです。
by電話級アマチュアオーディオ技士 at2021-11-14 22:54
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bullseyeの検証ありがとうございます。
何度かraspberrypi-*.debのupdateがあったのですが、/opt/vc/lib/*のタイムスタンプが変わらなかったので、私のところだけかと思っていたんですが・・
ARM機がX86のようにALSAでHDMI多チャンネルが問題なく動作するには、まだ時間がかかりそうですね。
bycoal at2021-11-15 21:35
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