「PHILE WEBコミュニティ」サービス終了のお知らせ
くされももんが
くされももんが
2021/12、どのくらい活用できるか分かりませんが、登録してみました。 ほかにmixi・Facebook・twitter・アメブロも利用していますが、日記内容とつぶやき内容は基本的にどれも同じです…

マイルーム

くされももんがのへや
くされももんがのへや
持ち家(戸建) / 書斎兼用 / オーディオルーム / ~8畳 / 防音あり / スクリーンなし / ~2ch
2階の木造洋室8畳です。 テレビゲーム部屋といかがわしいインターネットの検閲部屋も兼ねています。 むしろ、メインは後者な気がします。 どうぞよろしくお願いいたします。
所有製品
所有製品は登録されていません

レビュー/コメント

レビュー/コメントはありません

カレンダー

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

お気に入り製品

お気に入り製品はありません

お気にいられユーザー

日記

オーディオ訪問記(ヒジヤンさま・後編)

このエントリーをはてなブックマークに追加
2021年12月12日

ヒジヤン邸にお邪魔した続き。


そもそも今回オフ会を持ちかけたのは、旧交を暖めたかったというはもちろんだが、幾つか拝見したいことがあった。

①電研精機製ノイズカットトランスの使いこなし
②ルームチューン
③たわしアース

前回は予想以上の音のすごさに興奮気味に書き殴ってしまったが、今回は上記3つについて、ほんの触り程度ではあるが書きとどめておきたい。


①電研精機製ノイズカットトランスの使いこなし


ここ数年、ヒジヤンさんはオーディオに関する記述はPhileWebを中心に行っており、一方自分はこの日記のほんの数日前まで入会していなかったので閲覧することもなく(入会しなくても閲覧だけならできるのだが)、ヒジヤンさんの活動内容もまったく存じなかった。

ある日、ふとしたきっかけでPhileWebのヒジヤンさんの日記を拝見したら電研精機製ノイズカットトランス(略してNCT)についての記載がかなりあり、自分も同社のNCTは多用しているのでぜひ情報交換させていただきたいと考えた。
それが、今回のオフ会のきっかけだった。

ただ、同じNCTと言っても、ヒジヤンさんは「NCT-I」型をお使いで、自分は「NCT-F3」「NCT-G」を使っているため盗めるテクニック(笑)には限りがあるが、少なくともNCTをカスケードして使うことの効果については両者で共感することができた。

また、NCTの側面や天井に青い何かを貼り付けられており、これは車のドアの内部とかに貼る制振材の一種なのだという。
自分のNCT-G(1kva)は盛大な唸り音を発しており、そのくせ「わざとか?」と思わせるようないかにも鳴きそうな金属ボディなので、唸り音をもっと低減させたかったら同じようにボディに何かを貼り付けようかと考えてはいたため、こうした貼る素材を吟味されておられることは今後参考になりそうだった。


②ルームチューン

何度も書いている通り、ヒジヤンさんと言えば徹底したルームチューンで、6年ぶりにお邪魔する以上、それがどれだけ進化しているか楽しみにならないわけがない。
その進化っぷりは前半日記に書いた通りだが、当然ながらすべてのルームチューンポイントを書き出すことはできない。
ここでは、幾つか印象に残ったのを書いておく。

前回伺ったとき既にお使いだったかは分からないが、数か所に「おやつカルパス」みたいな小さな棒を貼り付けられている。

ルームチューンを突き詰めていくと、こうした小さなグッズでさえ大きな効果が出るのだそうだ。
他にも、1cm×1cmくらいの小さなタイルのようなものも貼り付けられていた。


天井はこんな感じ。
上述のおやつカルパスのほかに、やはりお部屋の随所で使われいる15cm×15cmくらいの格子状の何かが天井に使われている。
二枚重ね合わせているが、ぴったり重ねると特定の帯域でピークを感じるとかであえてずらして重ねている徹底っぷり。



ちなみに、自分の天井。
清々しいくらいに何も対策していない。アクリル製の蛍光灯カバーが盛大に音場を乱してくれていそう。
横にある水色のバーはゲーム時のみに下ろす遮光カーテン。蛍光灯の灯りが画面に映り込むのを防ぐため。



見落としがちなリスナー背面下部もぬかりない。
音響的効果はもちろんのこと、邪馬台国の高床式倉庫を彷彿させるような、独特の美しさがある。



ちなみに、自分の背面。
清々しいくらいに何も対策していない。壁の穴の隙間に詰め込んでいるのは履き潰して穴の開いた靴下やパンツ(洗濯済み)。
黒トランクス派でよかった。白ブリーフ派なら目立ってしまいこうはいかなかった。



つい先日完成したという、向かって左上の対策。



右上はエアコンがある一方、左上は何もなく、それが音の左右バランスに影響を与えていたとのことで、その対策。
一見、大きな対策には見えないが、これがめちゃくちゃ効いたらしい。ご本人曰く「ブレイクスルー」。
もちろん、こうも効果が大きかったのは他の対策を入念にしたからこその話だとは思うが、オーディオはどこにこういうのが潜んでいるか分からないから面白い。
自分の部屋も、向きは違うけれど同じく右上にエアコンあるんだよね・・・。


③たわしアース


一部で人気のたわしアース。
こちらも構造や素材を徹底的に吟味されている。各層を絶縁させたり、底面にマグネシウム(だっけ?)のボールを敷き詰めたり・・・。
とりあえず、たわしの素材は真鍮が一番いいらしい。

不思議だったのが、ヒジヤン邸は十数年前に出水電気に依頼してアースを含む電気工事を行っているはず。
そうした良質のアースが既にあるのに、たわしアースは効果があるのだろうか?それが、理屈は分からないがあるらしい。
しかも、たわしアースは複数使われているのだが、スピーカーのマイナス端子に繋ぐたわしアースが効果が大きく、それは大地アースにもつないでいないそうだ。

ヒジヤンさんがここまで言われるのだから、絶大な効果があるのは確かだろう。
ただ、仮に今の自分の部屋で適当につないでも効果は限定的な気もする。
上述のNCTもアースの取りかたはいろいろコツがあるようで、そうしたことも考えると相当根が深い課題。なので、いったんは回路図ならぬ「アース図」をまとめるところから始めようと思う。
・・・って、いつ着手できるか分からないが(汗)、アースをきちんと取り回すことが、テーマにしているS/Nの向上にもつながるかもしれない。
焦ってやっても仕方がない。長期的に腰を据えて考えてみよう。


------


今回は本当に有意義は相互オフ会だった。
ヒジヤンさんが有意義なご指摘をくださるのは昔も今も変わらない。ただ、聞くこちら側がいろいろな意味で青かったこともあり、ご指摘内容をどこまで嚙み砕くことができていただろうか。
それが、歳を取ってある程度は落ち着き、オーディオの造詣も多少は深くなり、加えてコロナ禍でオフ会が激減し、今年後半は人からご指摘をいただくことの有難さを柄にもなく再実感していたところだった。
今回はそうしたタイミングでのオフ会で、そう考えるとこの6年と言う空白も決して無駄ではなかった気さえする。



同時に考えたのは、他の方とお引き合わせしたらどうなるのかということ。
例えば、自分の中ではセッティングの達人といえばやっぱりサウンドクルーさんやチュー太郎さんがいる。
スピーカーの調整を中心としたセッティング、ルームチューニングも含めたセッティングという方向性のわずかな違いはあるだろうが、こうした達人同士がお会いすることでどうなるか(チュー太郎さんとはすでにご面識あるが)。
普通に楽しいオフ会で終わるかも知れなく、もちろんそれはそれで満足なのだが、ひょっとしたら何か素晴らしい化学反応が起こるかも知れない。そういうことを考えるとすごくワクワクする。

自分はまだネット上だけでの交流だが、近畿には京都人さんというこれまた素晴らしい方がおり、セプ太さんが先日サウンドクルーさんをそのお宅にお連れしたのも、そうしたワクワクを感じてのことだったのかもしれない。

本来はそうした引き合わせる側ではなく、自分自身も化学反応の素材を目指すべきなのだろうが、今の医療技術では難しいだろな。
自分だったらあと200年くらいはかかりそうだからwww



ヒジヤンさん、今回は本当にありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。

次回の日記→

←前回の日記

レス一覧

  1. 訪問記の後編をありがとうございます。自分がいろいろ試していることに興味を持ってくれて嬉しいです。

    真剣にオーディオを始めたときの「最初のオーディオでの感動」
    がルームチューングだったもので、機器よりも環境を整えることに興味を持って取り組んで来ました。

    夏に初めてお会いする方に自己PRを書いたことを思い出しましたので、転載します。
    ---------------------------------
    自己PR
    ・「音響、電源、振動対策追い込み主義」は音響から始めました。

    音響
    ・過去の経験から、機器よりも部屋の方が音に与える影響が大きいと感じていたので音響から取り組みました。
    ・今の部屋は、普通の一室を防音処理して、音響的な処理は勉強しながら、すべてお手製で実施しています。
    ・音響的には最悪と思われる、狭くて、正方形な部屋(8畳)を自前で音響処理をしました。
    ・スピーカーセッティングとの組み合わせで、2chでも立体的な音を再現しています。
    ⇒普通の正方形な8畳間で、ここまで音響改善が図れることを確認してもらいたいです。

    電源
    ・オーディオ専用の電源とアースの工事をしています。
    ・これを土台に一番手をかけたのはアースです。
    ・大地アースを基本に、仮想アース(各種方式)を加えて何百通りも試してチューニングしています。
    ・電源ノイズ対策は、オールNCTからの給電とたわしアースによるSNの良さがウリです。
    ⇒低音の質感や押し出しと収束の反応、SNなどを確認していただければと思います。

    振動対策
    ・スピーカー下にウェルフロートを使用しておりますが、その他はすべてアルミ板とαゲル、エプトシーラーを組み合わせた自作品です。
    ・壁振動対策などもお手製で実施しています。
    ⇒大音量時にも破綻や歪のないことを確認していただければと思います。

    ◇アピールは、一言で言えば「ハンドメイドによる音響、電源、振動対策追い込み」となります。
    ----------------------------------
    オーディオ仲間との活動は、Phile-web ⇒ mixi ⇒ Phile-webと変わって来ましたが、今回を機にPhile-web、mixi両投稿も面白いなと思いました。

    やはり場所により、出てくる意見も変わりますね。

    ⇒つづく

    byヒジヤン at2021-12-12 23:52

  2. ⇒つづき

    上記の殆どはmixi時代にやっていましたが、近年の電源事情の悪化ゆえか、最近の「たわしアース」や「NCT」の流れになったかと思います。

    電源が綺麗になると、「迫力が落ちる」ような感覚を受けますが、音の品位やクウォリティが上がりますので、その音質で「音の勢いや迫力」を出していけばよいのだと思います。自分はかなり「もがき」ましたが、定点観測師が太鼓判を押してくれているので間違えないかと思います。

    自分で試して学んだことは、他のお宅で通用するかはわかりませんが、情報提供を惜しむ気持ちはありませんので、何なりと仕入れていって下さい。

    相互訪問では、くされももんが邸でも学ばせてもらいました。
    ・ノイズカットトランスはノイズ低減効果の大きいものは、消費電力も大きい(知りませんでした)
    ・パワーアンプのトランスも、実際的なアンプの消費電力を確認して、総合的にサイズを決めるのが良さそう
    ⇒これは簡易的な公式などが作れたら、皆さんの役に立ちそうですね。

    今後ともよろしくお願い致します。

    byヒジヤン at2021-12-12 23:54

  3. ヒジヤン さま

    レス遅くなり申し訳ございません。
    丁寧なコメントをありがとうございます。

    > 電源が綺麗になると、「迫力が落ちる」ような感覚を受けますが、音の品位やクウォリティが上がりますので、その音質で「音の勢いや迫力」を出していけばよいのだと思います。

    これ、まったく同感です。
    以前から何となくそう考えていたのですが、同じようなご意見をあまり耳にしたことが無かったのでとてもうれしいです。

    根がケチなので(笑)、いろいろなノイズカットトランスの消費電力を測ってきました。
    やはり、電研精機製が突出して大飯喰らいですね。
    ただ、NCT-GのほうがNCT-Fよりも消費電力は少なく、例外もあるようです。

    これからも情報交換させていただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

    byくされももんが at2021-12-17 23:49

  4. >やはり、電研精機製が突出して大飯喰らいですね。

    なるほど、これは電研精機製が突出してノイズ除去をすることと同義ですね。エネルギー置換量が一番大きいと。

    普通のアイソレーショントランスでも、低周波のコモンモードノイズはカットされますが、高周波ノイズは素通ししてしまうようです。理屈では、電磁誘導や静電結合があるからとのことです。

    これに対して、電研のノイズカットトランスは、主に下記の4種でノイズをカットしているとのことでした。
    ①コア材に低周波は通すが、高周波は通さない材質を使用する
    ②1次コイルと2次コイルの間にシールドを設け、高周波ノイズはシールドに飛び移させる
    ③コイル周囲の金属板に高周波ノイズを飛び移させる
    ④高周波ノイズの磁束がコイル相互に鎖交しないように作る

    トランスは発熱やうなりがあるので、エネルギー置換しているのは明白ですね。

    >ただ、NCT-GのほうがNCT-Fよりも消費電力は少なく、例外もあるようです。

    これはトランス構造の違いによるものではないかと推測しました。

    NCT-G:異軸・異芯 3重シールド
    NCT-F:同軸・異芯 3重シールド

    トランス構造の違いから消費電力にも差が出るのかと。
    ですが、NCT-Gはうなりが出やすいようですので、選択は極めて難しいですね。うなりの原因は、コアの伸縮とのことですので、トランス構造でうなり易さが変わるのは理解しやすいです。

    ◇ノイズカット性能/イニシャルコスト/消費電力(ランニングコスト)/うなり など諸々ありますね。

    ◆その面から考えると、オーディオ用途(外部からの電磁波影響が少なく、部屋のSNが大事な環境)には「NCT-Iの2連カスケード」が一番リーズナブルかなと想像しました。

    NCT-I:同軸・異芯 1重シールド

    byヒジヤン at2021-12-18 12:24

レスを書く

レスを書くにはログインする必要があります
ログインする