日記
Auro-3D用 2層、3層スピーカー統一 ついに完成
2022年10月31日
Auro-3Dのサラウンドスピーカーはなるべく同一のものでそろえろということで、フロアがB&Wなので「ハイトとトップもB&Wにしなければ」と、ここ数か月頑張ってきました。
最近になり、やっとセンターハイトとトップサラウンド(神の声)用にB&W 707S2をゲットし、この週末設置を終えることができましたので報告です。
そもそも論、Auro-3Dのトップサラウンドスピーカーは必要なのか?という疑問はあるわけで、ほとんどのソフトはトップスピーカーチャンネルを使っていないし、設置の敷居の高さを考えれば、あえて設置しなくてもいいんじゃないかと私は心の中で思っています。でもあえて自己満足のため、困難に挑戦して完結した時の達成感を味わいたくてやっているのがdonguriです。
今回、フロントハイト、サラウンドハイト、センターハイトの2層、神の声の3層、総計6個のスピーカーすべてが、707S2になり、晴れて「自己」満足に浸ることが出来ました。




しかし、、、、
改めてですが、神の声の設置は敷居が高いことを痛感しました。
・6kgもあるスピーカーが天井にぶらさがるので、落ちてきたら重度障害につながったり命にもかかわる可能性があります。相当頑丈に天井に固定する方法が必要。そこで画像のスケッチにある707S2をすっぽり包む木製ラックを考え、天井にはL字金具10個、木ねじとしては22本でパイン材の天井に固定することにしました。ラックの素材はパイン集成材、各部の結合はボンド+木ねじ3~4本。
・高所の作業をシンプル化するため、空のラックを設置後、スピーカーは1アクションで固定できる構造とした。
・707S2は6MMのボルト4本でしっかり固定できるねじ穴があるので、それを利用すればラックからずり落ちる可能性はほぼ無いが、さらにラックでスピーカーを取り囲み、スピーカー上面側でも重量を受け止める構造にする。
・私の部屋の天井は3.4mほどの高さなので、立脚はしごの上の方で作業することになりますが、この作業、相当緊張します。怖いです。
・私の部屋の天井と床はパイン板材でおおわれているので下地を気にせずに相当重いものもねじ止めできるのですが、多くの住居で用いられるベニヤや石膏ボード的な壁だと下地強化もあり、更に一工夫必要だろうと思います。
ということで「Auro-3Dの神の声」を聴きたい方でDIYを考えている方に、少しでも参考になればと思い、日記としました。
この天井スピーカー設置DIY、結構危険と思います。トライする方は自己責任でお願いします。
レス一覧
-
donguriさん
おやりになりましたね!私も昨今の入交さんたちとの交流を経て、Voice of Godの強化・改善に取り組み、すでに完了しておりますが、他もやっているので、それらがすべて終わってからどこかで(ここは月末閉鎖だし、Auro-3Dに関心がある人ばかりではないので…)まとめて報告しようと思っていたところです。
今も、東京の書斎で同じような課題が残っているので、伺いたいのですが、これ、ねじ穴があるのは、SPの「底部」(スタンド用?)ですよね? でもVOGの場合は、SPを真下に向けないといけないので、「底部」のねじ穴は、地面と垂直の壁(板?)との接続に利用しているということでしょうか?
私はSPの構造が分からないので、できれば、「ドリルで穴をあける」ような野蛮な(笑)ことはしたくないのですが、自分がぶら下げたいELACはねじ穴がないので、どうしようか困っていたのですが、このような「ぴったりとした」スピーカーラックを作ることができればいい感じですね(工作の腕が必要ですが…)。
ただ、これ、「共振」しませんか?
byAuro3D at2022-11-01 13:20
-
Auro3Dさん
いつもレスポンスありがとうございます。
お察しのとうり、このSPの底面のねじ穴は本来
スピーカースタンドに固定するためのもので、
今回はこのラックの垂直の板部分にねじ止めとして利用しております。
ねじ穴のないSPの場合では、スピーカー正面側の周辺部に
すこし突出した枠を作って、決してズリ落ちないような
工作すれば一応可能ではあるとは思いますが、
ガタがないきっちりした工作が必要かと思います。
スピーカーのまわりをパイン材の箱でがっちり覆っているのでビビるような音はないですが、エンクロージャーが違うものになっているので、音質の変化はあるかもしれません。ただ、donguriレベル駄耳ではよく分からないだろうと開き直ってます。
bydonguri at2022-11-01 14:14
-
donguriさん
で、肝心の(笑)、音はどう変わったんでしょうか?さぞや「パリッと」したんじゃないでしょうかね(笑)。またお邪魔して聴かせていただかないと(爆)。
しかし、「誰でも考えること」だとは思いますが、ここまでやったら、ですよねぇ(笑)。
センターに805が入ったら、すぐに飛んでいきますよ!決して700シリーズで妥協しちゃだめですよ、センターだけは。入交さんは、「Auro-3Dで最も大切なSPはセンターだ」と言い切っておられるのですから。そうしたらあのお部屋の空間容量を考えたら、恐らく、Auro-3Dでは、SW要らなくなるんじゃないかと見てますが(笑)。WOWOWのスタジオと同じ、(映画用の)LFE専用になりそう。
ついでに、Dirac Live搭載のDenonの最新AVアンプも導入してください!!!この効果だけは私が保証しますので(笑)。
donguriさんの全B&W化に対抗して(笑)、私の伊豆のAuroシステムの全ソナス化も進行中で、今、最後に残ったセンターハイト用のSonetto Iの入荷待ちです(一台無駄になるが…泣)。
VOGだけは、どうしても美観上、モールを使ってケーブル配線をしたくはないので、無線のDynaudioのままですが、こちらも下向きにして(donguri邸よりさらに高いので、さすがに大工を呼びましたが=汗)、しかもLR用の2台をMonoのツイン配置にしたので、その効果はマシマシ?(笑)。そのうち、ブログで報告しますね。
実は今、伊豆に来ていて、TIASの傳さんのブースで聴いた、『Magnificat』(ブログにも書いたのですが)を、「確認」のためにAuro-3Dで再生していますが、やはり<圧勝>です!donguriさんもお持ちと思いますので、これ聴き込んで、今度、拙宅の大改良(電源工事も含まれている)が終わる今月末以降に、また是非聴き比べに来てくださいな!
byAuro3D at2022-11-01 17:59
-
Auro3Dさん
強力な励まし、ありがとうございます。
Dirac Liveはすごくやりたい気分ですが、
センターSPに805D3入れると、音にとっては良いけど、
映画や歌劇の映像作品の時との両立をどうするんだ?
と悩みます。
bydonguri at2022-11-02 08:04