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DiracのTarget Response Courveで試行錯誤

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2022年06月29日

2022-06-18 Target Response Curve
AとCの差分の係数0.3倍で小音量時の低域を補正

今回は、夜間に妻に迷惑をかけないように小さな音量で聴く場合の周波数の補正をDiracを使い試みました。結論から書くと、確かに小音量の時にはある程度の効果がありましたが、自然さにはまだ検討が必要に感じます。一方、大きな通常のリスニングの音量、私の場合、大きな声の会話程度では、この特性をかけると、ある意味予想通りかえって不自然に聞こえます。小音量のTarget Curveですので当然といえば当然ですが、まだいろいろ検討が必要に思います。以下、検討の経緯をご紹介します。

人の耳は、大きな音に対してと小さな音に対してでは周波数特性が異なります。そのため、Diracでフラットな周波数特性にしようとしても、小さな音量の時には当てはまらないことになります。この人の耳の音の特性、人が同じ音量に聞こえるカーブのことを等ラウドネス曲線というようです。この等ラウドネス曲線は音のレベルごとにカーブが異なるので、リスニングの音のレベルでの等ラウドネス曲線と、夜間小さな音で聴くときの等ラウドネス曲線との差分ゲインをDiracで作成しようと考えました。皮算用です。

本来ならば等ラウドネス曲線をきちんと求めれば良いのですが、Webを探しても図のみで数値データが見つかりませんでした。そのため、中程度の音のレベルの等ラウドネス曲線に該当するA特性と、大きな音のレベルの等ラウドネス曲線に該当するC特性との差分を使うことにしました。下の図が、そのC特性とA特性との差分のグラフです。kは単なる係数で、そのまま補正すると補正が強すぎると考え、0.2や0.3等の数値をかけて、控えめな補正量にしています。

実際にこれでTarget Response CurveをDiracで作成してみました。図のスケールが2つの図で異なるため、違うカーブのようにも見えますが、40 Hz以上でほぼ一致させています。

結果、深夜に小さな音量で聴く時にはメリットがあります。が、当然ながら通常のリスニング音量には向かない、夜間、小音量特化のCurveになりました。

また、いろいろ試してみたいと思います。どのようなTarget Response Curveが良いかいろいろ悩みつつ楽しんでいきたいと思います。

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  1. sonnenblueさん、こんにちは

    やってますね、ターゲットカーブの探求!
    拙宅でも、低音を持ち上げたターゲットカーブにしています。どのくらい持ち上げるかですが、ラウドネス曲線よりも随分少なくしなければ、やり過ぎになるのは同意です。多分、ミキシングスタジオの音響特性がフラットに近いとすると、その時の音量におけるラウドネス補正はマスターテープ製作時に織り込まれているからではないかと思います。

    なので、視聴音量がミキシング時の音量に近いとすると、スタジオの音響特性にターゲットカーブを合わせるのが、基本なのでしょうし、小さめの音量なら、それに対してラウドネス補正をするということなんだと思っています。

    ところで、測定結果とターゲットカーブの図を見たときに、SPはB&Wかなあ・・と思って、この前の日記を拝見すると、やっぱりそうでした(笑)。B&Wは800Hzくらいに小さな山があって、2−3kHzに谷、さらに8kHz付近に山があるんですね!拙宅には802Matrixがありますが、本当によく似ています。

    このB&Wの特性・特徴を活かすのも、一つの考え方かもしれません。
    Auro3Dさんはソナスのファンですが、Dirac Liveの補正を1kHz以下だけにしておられます。これは気に入ったSPの特徴を活かす一つの手だと思います。もう一つ、1kHz以上のターゲットカーブを元々のカーブをある程度なぞるようにすることも考えられます。拙宅は後者の方法を採用しています。特に2−3kHzのわずかな窪みは、ボーカルの自然さや滑らかさにすごく影響するようです。一度試してみてください。

    byTomy at2022-07-02 13:33

  2. Tommyさん、こんばんは。

    コメント、ありがとうございます。ターゲットカーブ、色々試していますが、確かにラウドネス曲線よりもかなり少なくしないと低域過多になってしまいます。直近では小音量リスニング時には、A特性とC特性の差分に係数0.2を掛けたぐらいとかなり控えめにしています。

    ターゲットカーブでスピーカーがB&Wかわかるのですね! 800 Hz, 2 kHz, 8 kHzと山があるのは、もしかすると、一部の雑誌に書いてある「三つ山」カーブを目指しているのかもしれません。使っているマイクロホンが、コンデンサではあるもののSonarworksの1万円程度のものなので、機会があればきちんとしたマイクロホンで測定してみたいと思っています。

    > 1kHz以上のターゲットカーブを元々のカーブをある程度なぞるようにすることも考えられます。

    なるほど。元のあるスピーカーのキャラクターを形作っている可能性のある周波数レスポンスを生かしてということですね。試してみたいと思います。

    2 kHzから3 kHzがボーカルに影響するというご知見はとても興味深く拝聴しました。私の好みもありますが、ボーカルの自然さは再生システムでとても重要なポイントと思っています。この2 kHz, 3 kHzの周波数がなぜなのか、考えてみると、もしかすると、ちょうど男声、女声ともに、イやエの音の第2フォルマント(F2)がふくまれる周波数に近いと思います。そういった意味でも、確かにおっしゃる通りに思います。

    また、ぜひ、情報交換させて頂けますと幸いです。

    bysonnenblue at2022-07-05 21:39

  3. sonnenblue さん、Tomyさん

    おお、なかなかDeepな話題、やってますね!(なぜかMentionされてるし…笑)

    「2−3kHzのわずかな窪み」というのは、いわゆる「BBC Dip」と呼ばれる奴ですか?

    実は、最近Trinnovを導入されたX1おやじさんのサラウンドシステムが、どうみても(聴いても)その実力を発揮していないようなので、「Helpに来い=笑」と呼ばれているのですが、拙宅でのやり方(Tomyさんが書かれているように、中高域を補正しない方法)を応用した場合、あの部屋とシステムで効果はどうかについて見通しが立たないのです。むしろお二人がTryしているように、ターゲットカーブ全体を動かした方がいいかも、とも考えられます。

    今のX1邸のTrinnovシステムは、どうも低域が弱弱しい(あのLine Upからでは想像もつかない!)ので、「低音を持ち上げたターゲットカーブ」を試してみようかな、とは思っています(Dirac Liveと異なり、触ったことがないので不安ですが…)。

    音楽を活き活きと聴かせる、いいターゲットカーブが見つかったらご報告ください!

    byAuro3D at2022-07-05 22:03

  4. buAuro3Dさん、こんばんは。

    周波数レスポンスの色付けでBBC Dipと言われるものがあると初耳です。思わず検索してみました。DiracはA、B比較テストは容易にできるので色々試してみたいと思います。妻に操作してもらい聴き比べてみようと思います。

    低域が弱々しいという主観、官能をどのように、周波数レスポンスのような物理量に対応させるか、とても悩みます。初期反射音によるものか、いや初期反射音自体が周波数レスポンスに影響を与えますね。

    Trinnov、自体、このphilewebで初めて聞いたぐらいなのですが、Diracと同じように周波数レスポンスを調整できるもの程度の理解です。

    駄文かもしれませんが、よさそうなターゲットカーブで試したら、こちらで情報共有させて頂きます。

    bysonnenblue at2022-07-07 00:07

  5. sonnenblueさん、(& Auro3Dさん)こんにちは、

    BBC dipについては、MarantzのAVプリの音響補正ソフト、オデッセイにデフォルトで入れてあるのに驚いたことがあります。結構シャープな凹みであったように記憶しています。確か、Auro3Dさんの日記にありました。実は、Trinovの補正でも、解説書にBBC DIPを入れる例が記載されているんです。BBC DIPとは書いてはなかったと思いますが。世界中のSPが大なり小なり、このDIPを持っているようなので、ミキシングスタジオも同様で、世界規格みたいなものかもしれませんね(笑)。

    byTomy at2022-07-07 11:36

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