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日記

AVAA C20 導入記 その2

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2022年11月05日

前回日記https://community.phileweb.com/mypage/entry/5816/20221016/70318/
から間が開いてしまいましたが、続きの前にもう少しだけ背景説明をさせてください。

私がオーディオを始めたのは低音が切っ掛けでした。低音がしっかり出るようになって初めてリズムや曲の構成からホールの雰囲気などもよく分かり音楽が俄然楽しくなりますので、そこに気付いて以来、機器の選定も低音が基準になり、ある程度満足できる環境を整えてしばらくは楽しく聴いていました。ただ、低音にはご存知の通り「防音が難しい」という大きな問題があります。機器の update やセッティングなどで低音がしっかり出るようになるに従い、当時住んでいたマンションでは音漏れのために十分に音量をあげる事が出来ず、そのままでは音楽を楽しむのは難しいだろうとオーディオのために新築を決意しました。それ以降の経緯は前回日記の通りです。

AVAA C20 のセッティングですが、部屋中を歩き回ったところ理屈どおりコーナーに低音が溜まっている様子なのと、もう1箇所、スピーカー背後の壁付近も同じくらい音圧が高かったため、「コーナー」と「スピーカー背後の壁」で音を聴いて比較した結果、音がよかったコーナーに最初の2つを設置しました。


壁の色とほぼ一緒で違和感なく収まって良かったです。

私の環境ではリスニングポジション側の低音ホットスポットが周波数によって変わり、残りひとつの設置場所はコーナー~リスニングポジションの間で試行錯誤中です。
リスニングポジションに近いためか、3つめに関してはスピーカ-と同様 AVAA も設置位置に敏感な様で、数mm動かしただけで音や残響特性がころころ変わります。AVAA の引き算次第で最終的に残る音が決まるためかと思いますが、追い込むのはなかなか大変そうです(笑)

AVAA C20 3台導入の結果、今まで気になっていた残響がスッキリ取れて、不快だった鼓膜の圧迫感もほぼ気にならなくなったのに加えて、低音がタイトになり、音階の変化や、弦などの繊細なタッチがとてもクリアに分かり易くなったのは、低音好きの私にはとても嬉しい変化でした。私には低音の「量感」も譲れないポイントですので、低音がスッキリしすぎて寂しい感じになったら迷わず返品するつもりでしたが、それは杞憂でした。

REW で簡易測定した Waterfall です。

AVAA なし


AVAA あり


初期の周波数特性は殆ど変わらず、主に 40Hz 以下の残響が取れているようです。

メーカーでは個数に対して効果はほぼリニアに増えるというシミュレーション結果を出していますが

私の環境でも大体その通りでした。1個でも効果は感じられますが、2個、3個と増やすに従って世界が変わってきます。返品はしなくて大丈夫そうです(笑)今回3個と言うことで対称性が心配でしたが、特に問題は無いようです。
初期の周波数特性が殆ど変わらない事からすると、もしかすると私の環境では3つでも不足しているのかも知れませんが、既に聴感上は大きな効果が得られていますし、音楽のバランス的にもだいぶ良い感じになっていますので、セッティング含めしばらくはこれで様子を見てみようと思います。

ご参考までに YouTube の導入事例では、初期のピーク/ディップに対しても効果が出ています。



「低音」に関連する AVAA の効果は当初の期待通りですが、驚いたのは「中高音」までとてもクリアになったことです。低音残響によるマスキング効果が取り除かれたことによる中高音の音質向上は(変化の質が違うので単純比較はできませんが)、例えば DAC でいうと2ランクぐらい上のクラスに買い換えたのに匹敵するくらい大きく感じました。



歌詞が聴き取りやすくなり、レベルが控えめで残響に埋もれていた伴奏に初めて気が付き、音像はクリアに、音場は拡がり、空間の気配に惹き込まれます。いままで大きなうねりがあって気が付かなかった「さざ波」に、うねりがなくなることによって初めて気が付く様なイメージでしょうか。導入以来手持ち音源を順番に聴き直していますが、いろいろな発見があってとても楽しい日々です。

AVAA C20 の低音に対する効果は、前回日記の通り他の手段では簡単には得られないものですし、スペースで解決するには部屋自体を大きくする必要があり何倍もコストが嵩みます。これだけでも導入の価値は十分あると思います。
おまけに中高音にも大きな効果がありましたので、コストパフォーマンスとしてはこれまでで最もお買い得なアイテムでした。もちろん費用はそれなりに掛かりましたが、総合的な満足度は非常に高いです。欠点はコストのみです。
スピーカーと同じくらい、部屋も最終的な音に強く影響していることを今回改めて実感し、AVAA C20 によって音の基礎体力を大きく上げることができたと思います。低音でお困りの方には(ケーブルやアクセサリーはぐっと我慢して)導入を強くお勧めします。

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