日記
年末といえば・・・
2007年12月31日
第9!
さっきまではN響の第9をBS2で放送してましたしね!
というわけで手持ちの第9CD5枚のお気に入り度ランキングをつけてみました。

それではまず第5位!
クリスティアン・アルミンク/新日本フィルハーモニー交響楽団/2006年7月28日 サントリーホール
全体的にスピード感のある演奏。もう少し重厚さのようなものがあった方がいいように感じた。
第4位:ヘルベルト・フォン・カラヤン/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団/1962年10月、11月 ベルリン、イエス・キリスト教会
スピード感があるうえに迫力もある。これは今よりもオーケストラの編成が大きいせいもあるからだと思う。そういえばこの演奏がハード・ガラス製のCDで発売されてますね。まぁ、買えませんけどね。
第3位:ウィルヘルム・フルトヴェングラー/バイロイト祝祭管弦楽団/1951年8月
いわずと知れた超名盤。ゆっくりとしたテンポでぎりぎりまでひっぱて最後爆発。タイムマシーンがあったら是非現在の録音技術でこの演奏をレコーディングしてきてほしいと思う。
第2位:小澤征爾/サイトウ・キネン・オーケストラ/2002年9月5,7,9日 松本、長野県松本文化会館
自分の持っている第9のCDでは録音・演奏ともに最もバランスが良いと思う。
第1位:レナード・バーンスタイン/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団/1979年9月 ウィーン
現段階でダントツのお気に入り。フルトヴェングラー盤ほどではないが、比較的ゆっくりとしたテンポで進んで最後は爆発する。
自分の一番気に入っている部分としては、第4楽章で最初に歓喜の歌の出てくる音量を下げて演奏するところが他のどのCDよりもすばらしいと感じた。絶望の中でかすかに見えてきた希望の光という印象を受ける。
ということで今年ももう少しで終わりです。今年はこのコミュのおかげでさまざまな方にアドバイスなどを頂きました。この場を借りて謝意を表します。
それでは皆さん来年もよろしくお願いします。