たかおん
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長岡系自作スピーカーが趣味です。 メインシステムは D-58ESとD-150(モア)にそれぞれFE208ES-Rを装着の上、並列駆動。 アンプはTA-DA9100ES。 プレイヤーはEsote…

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ホームシアターが主目的になっています。
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ホームシアターが主目的の専用部屋が19.5畳あります。 印刷及び工作部屋が別途有り、そこを整理してオーディオ用にも使えるようにしたいと思います。
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日記

プロとアマの落差は大きい

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2012年06月27日

いろいろな人から話を聞いたり、実際にオーディオ装置の音を聴くと、プロとアマの落差を感じる。
プロというのはメーカー技術者や音響・音効技師を指す。
アマというのは私の様な趣味のオーディオファンを意味する。

自分にも耳ついているし、音も聞ける。ただしこれを絶対的な評価基準にしてはいけない。
本質的な耳の良さ、音感や聴覚上の周波数帯域の広さは若い人の方が有利である。
原音に触れる機会を増やし、数多くの機器に触れ、脳内の音のデータベースが拡張されると、比較的相対的な音質評価が出来る。この点は年配の人の方が有利である。

お金が絡まないで、純然と趣味で情報交換している分には良いのだが、商売として何かグッズや器具の販売が絡んでくると、一種の洗脳が働く。
騙している人がいるし、騙されている人がいる。
レコードやアナログアンプは音に曖昧さがあったし、オーディオの評価基準も曖昧だから、このような事が起きる。

周波数測定装置はあるが、あくまで再生周波数帯域の音圧しか測定できない。
原音への充実度は自分の耳で評価しなくてはならない。
しかし、この「自分の耳」がいい加減だから困る。
私自身は昔よりはマシになったが、マシになっただけで、絶対評価基準にはしていない。

私は尺度としてプロの意見を尊重する。逆にアマの意見は呪術師の戯言と大差ないと考える。
実際問題、そうなのだからしょうがない。
プロの意見を拝聴できる機会は少ない。
プロの意見が読めるネット情報も少ない。
雑誌はあまりあてにならないが、アマの情報よりは幾分マシか。

科学的な解明も重要である。電気的動作には理論がある。
音の明瞭度や情報量を引き上げる理屈がある。
良い音を得るには、理を持って最善手を模索し、自分の耳の練度を上げて、数多くの音や情報に接していくしかない。

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  1. こんばんは。

     以前、恩師(オーディオ技術者)から、今オーディオ雑誌で連載企画含め、良く登場する評論家の方(プロ)で、良い音=高音が良く出ていると勘違いしている方もいるみたいです。また、プロもスポンサーがいないとやっていけない訳けですから、特定メーカーの機器をべたほめしたりして、我々アマを騙したりしますので、あまりプロの意見を絶対視する必要はないと思いますよ。

    by夕日 at2012-06-27 21:57

  2. 私が定義するプロは「メーカー技術者や音響・音効技師」です。
    私が思うに、評論家はプロではありません。
    人によって程度の差があります。
    商業が絡むと、意見が歪みますね。
    ショップも要注意です。

    byたかおん at2012-06-27 22:10

  3. たかおんさん

     仰る通りですね。同感です。

    by夕日 at2012-06-28 04:35

  4. たかおんさん こんにちは

    私はメーカー技術者や音響・音効技師にも知り合いがいます。

    オーディオメーカーの技術者電気的にはプロだと思いますが
    音楽再生については素人と変わらんレベルな人もいるのも事実です。

    理論に重視し過ぎ音楽性を感じない音を良しとする技術者や
    企業として売り上げを重視した管理体制で良い製品が出来ない

    結局プロも商業的になってしまうのが現状でしょう。
    ゆえに、オーディオユザーは自分の感性を磨いて自分の耳で選択していくしかないと思います。

    byトラウトマン大佐 at2012-06-28 14:20

  5. トラウトマン大佐さん。
    まず、電気的な正確さがあって、その上で音楽性が問われると思います。

    byたかおん at2012-06-28 15:07

  6. たかおんさんへ。 

     こんばんワ。  アコスの住人と言います。

    私は・・ それが職業(収入)となっていれば プロなんじゃないかと思いますよ。 誰かに支持されていれば・・生計が成り立つ訳で・・(評論家と言われる人たち・・)   

    例えば 目で見えていても その価値は 人によって違うじゃないですか。(例えば絵画とか・・)  耳で聴く(形でないもの)オーディオは 自分が良く聴こえていれば良い世界で・・  ただ 色んな音を知っていると 楽しみは広がりますよね。

     メーカーの方々は 自己の世界の完結ですよね。 あまり「比較」と言う事を表だってしていない。 自社が一番だと思って(一番とも言わないが・・)商品化していますから・・・。  根底にはスペックの良さがあるとは思いますが・・ スペックが良くても =良い音が出て来るとは限りませんよね。  だから・・ オーディオって 面白いんじゃないでしょうか? !(^^)!

     評論家さん達も・・ オモシロイですよね。  自分の感性にマッチ出来る方が見つかれば その方の話はオモシロイですし 合わなければ・・・ 眠いだけですから (-_-)zzz 

     大佐が言われる様に・・ 色々な経験をして より上の世界に向かって行くのが 趣味として 楽しいと思いますよ。 

    byアコスの住人 at2012-06-28 21:26

  7. 初めまして、アコスの住人さん。

    ここ10数年パソコンだけに限らず、プレイヤーやアンプの性能も飛躍的に向上しました。どれがベストチョイスか判断するのは難しいです。全部試し聞きすることはできないし、チョイ聞きでは分かりかねる部分が大きいです。
    はて、どうしよう?
    メーカーはもっとテクニカル資料を積極的に公開して欲しいですね。

    私はもっぱら、メーカーや録音系の人の意見を重用するようにしています。
    今時はヤフオクがありますので、とっかえひっかえ買い換えることも限定的には可能ですので、自分なりに試せる部分は試してはいます。

    この文章を書いた理由は、「オーディオマニア批判」なのです。目先の細かいことに捕らわれて、大きな技術革新を受容できない偏屈な人が結構いるし、瑣末なことをぐだぐだいじって「変わった!」と喜んでいる人が多いのです。

    私は最善の選択を最小の費用と手間で得る事が出来ればそれ良いと合理的に考える事にしています。人生は短いし、私はさしてお金もありませんから。

    byたかおん at2012-06-29 07:19