日記
iPod nano交換プログラム
2012年02月15日
初代iPod nanoはバッテリーに欠陥があったため、本機を対象にした無料交換プログラムが実施されています。
我が家には使っていない初代nanoがちょうどあったので、1ヶ月ほど前に頼みました。
シリアルナンバーが変わって長くなるという連絡が来て、今日返ってきました。
噂通り現行型のiPod nano8GB(銀色)になっていました。
この対応は太っ腹と思えますが、頼んでから交換品が来るまでが長かった上に、初代nanoのバッテリーが以前から問題視されていたことを考えるとこのプログラムの実施も遅かったという問題があるのは残念です。

かなり小さいですw
ちょっと使ってみました。
nanoの操作性は、タッチパネルの反応が良いためどうしようもなく悪いというわけでもありません。
ただ、小さすぎることによる不都合は目立ちます。小さな画面でタッチパネルなので、操作していると指で画面が隠れて見づらいですw
試しに楽曲を転送し、音質もチェックしてみました。
手持ちのSONY Walkman NW-A846と比較。
イヤホンはSONY MDR-EX800STを使用。
Walkmanと比べても意外と健闘していて驚きました。
Walkmanの方が分離が良く、微細な音の描写でも上回ります。
ただ、劇的な差でも無いので、iPodだから音悪い!っていうのは現行nanoについては当てはまらないと感じました。
現行iPod nanoでも、ポータブルの直挿しとしてはかなり良い音が出ます。
Fiioのdockケーブルでラインアウトも試してみました。

ポタアンに接続。アンプが大きいのでアンバランスですw
ラインアウトは一長一短です。
nanoの方がやや音圧感があって力強く、高域の伸び、鮮明さで上回ります。
Walkmanの方が、音場の明確さでは上回り、奥行きがあります。中高域の厚みについても勝ち。
現行nanoは直挿しでも音が良いですが、ラインアウトからポタアンに繋ぐと更に良くなりました。
WalkmanはiPod nanoより、ポタアンに繋ぐことによる向上の幅自体は小さいとはいえ、これら2機種のラインアウトの音質はトータルでは互角です。
iPod nanoの音質は良いですが、小さすぎる事による不都合はそれなりに目立つので、現行のiPodシリーズだとtouchに魅力を感じますw