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3月21日のオーディオオフ
この間カノン5Dさん宅にお邪魔し、プチオフに参加させていただきました。今回はカノン5Dさんとオーディオ関係で知り合いというひよたんさんと初めてお会いする機会でもありました。 カノン5Dさんの自室には沢山のオーディオ機器が並び、まるでオーディオショップのようでした。 ソースはカノン5Dさんお勧めの物の他、私やひよたんさんが持ち込んだディスクも使っての試聴となり、極めて充実していました。 まずはアルパインのカーオーディオ用ユニット DLS-108Xを搭載した自作スピーカーを試聴。 このスピーカーと後述のフルレンジスピーカーは、プレイヤーがPioneerのユニバーサルプレイヤー、アンプがDENON PMA-2000Ⅳという組み合わせで鳴らされていました。 同軸2ウェイ型のユニットですが、搭載しているツィーターは使わず、別途リボンツィーターで高域を鳴らしているとのことです。 カノン5Dさんは中高域の癖を気にされていましたが、その点以外は歪み感が抑えられているように感じました。 低域はなかなか伸びている上に、意外にも引き締まっていて量感も適度で好ましかったです。 音場感の優秀さにはびっくりしました。広い上に、奥行きがあり、音場の明確さも確保されています。 次はFE103M(メモリアル)を搭載した共鳴管スピーカーを。 共鳴管らしく低域の量感は控えめですが、低域の伸びは優れており、低域の分解能もあるため、意外にも迫力がありました。 FEシリーズのフルレンジだけあってヴォーカルが生々しいです。 旧型のFEシリーズのフルレンジなのに歪み感が少ないことに驚きました。中高域は滑らかさに関しても優れています。 市販の高級スピーカー、Pioneer S-1EXの音も聴かせて頂きました。凄いの一言です。 こちらのシステムはプレイヤーがSONY CDP-MS1で、プリがONKYOのAVアンプ、パワーが真空管アンプのキットを組み立てられたものだそうです。 このシステムの全体像 アニソンCDを入れるとこうなりますw スピーカー背面の散音パネルにも拘りが感じられます。 圧倒的なまでの情報量で分離も凄まじく、ワイドレンジです。3ウェイでユニット数が多いスピーカーであるにも関わらず定位も素晴らしかったです。 このシステムはあらゆるソースに対応する懐の深さがあり、感動の一言でしたw 録音が悪いソースでも意外なほど聴けてしまいます。歪みの少なさが効いているようです。 歪みが抑えられ、滑らかな音なのでクラシックを聴くとこのシステムの凄さを特に実感できました。 このスピーカーはワイドレンジなのは確かですが、他の高級機ほどレンジの広さを強調するような音作りにされていないせいか、音色がキツいソースでも破綻がさほど感じられません。それに極端にレンジを欲張っていないことで弾力感も確保され、躍動感が求められる楽曲も納得いく再生音でした。 このシステムの音にはかなり感動しました。 ただ、オーディオチェックCDを掛けることで、フルレンジの優位性を認識させられる場面があったのも事実です。炎の音に関しては、FE103Mを搭載した共鳴管の方がリアルでした。S-1EXではDLS-108Xほどの違和感はないとはいえ、炎の音色に粘りがあり、鈍っているきらいがありました。自然音に関してはフルレンジ、特に軽量なコーンを搭載したFE系ユニットの優位性は揺らぎませんw 今回のプチオフは非常に楽しかったです。招待してくださったカノン5Dさん、私と一緒に参加されたひよたんさんありがとうございました。 ひよたんさんとは初めてお会いしましたが、ヘッドフォン環境にかなり拘っておられるようで興味深くお話を聞かせて頂きました。
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