日記
XRT1Kを聴く
2010年11月29日
皆様 こんばんワ! (^_^)/ アコスです。 すっかり 冬の装いの昨今ですが 風邪などお召しになっていませんか?
さて本日・・・ 過日の T.I.A.S.で、個人的に一番気になっていた あヤツに逢いに 上京してまいりました。

(ila様 お写真お借りしました)
mcIntosh XRT1K (¥5.250.000-/ペア)です。
http://www.mcintoshlabs.jp/topics/invitation1011.html
T.I.A.S.で聴いた(ほんの数分なのですが)感覚が新鮮なウチに、色々チェックをしていたら、偶然に見付けた試聴会。 ダメ元で申し込んだら見事当選! 競争倍率は分かりませんが・・・ (-_-) 本日満員御礼(10名限定)の状態で試聴会は執り行われました。

↑ 試聴会場での XRT1Kです。
14~16畳程度の部屋に、2組のスピーカーと、mcInの アンプ・プレーヤーのフラッグシップ機が鎮座! (全体の写真が無くて・・・ ((+_+)))
先ずは、チョッと小柄な【XR200】(¥2.200.000-/ペア)からです。
残念な事に、やや音量が控えめ (・_・;) それでも、刺激感のない中高域。 もう少し「張り」が欲しい様な気もしたのですが、低域の量感も良く、定位感・移動感は見事に再現されていました。 専有面積は非常に小さいスピーカーなのですが、立派な奥行き感が出ていました。
続くは・・・ 本命 【XRT1K】です。
音が鳴りだした瞬間から 「場」の空気感が違ってしまいました。 隣に座られていた方からも、思わず「オー」と、声が漏れていました。
中高域の「艶っぽさ」が最高です。 低域の『厚み』が違います! 背が高く(2m!)上部の3/4にスコーカー・トゥイターが広範囲に渡り配置されているにも拘らず、「声」の定位はバッチリです。 ビックマウス(口デカ!)には決して成っていません。 前へ前への音造りではなく、後方にかけて・・・ 雄大に音場が形成されています。 また、最上部には開口部(バスレフ構造)が有るのですが・・・、ドロドロとした締りのない音ではなく、切味抜群です。 が・・・ 躯体は、カチンカチンではなく、響きを持たしている様で(手でノックをすると響いていた)、アルミニウム押し出し成形との事ですが、冷たさは全く感じませんでした。 ウーファーの取り付け位置がかなり低めですが・・・、その影響は全く感じませんでした。
う~~ん (^_^)/ 目標が出来たかもしれません。
移動に8時間! 試聴時間は1時間半と・・・ 逆なら良いのになァ~~ と感じながらも、充実した一日でした。
・・・で、この試聴会場は「東京・恵比寿」に有るのですが・・・ 最初は気が付かなかったのですが、昔ココは、marantzだったんですよね。(現地で思い出しました。今は同じグループの傘下ですが) 10年前、Nautilus801を購入する時に 最終決断をしに行ったのがココだったんですよ。 この偶然が意味している事は? 神の思し召しか? (^O^)/
レス一覧
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ご無沙汰してます。
移動に8時間!!大変お疲れさまでした。恵比寿にはマランツ時代にB&W聴きに行ったことがあります。それにしてもスゴいスピーカーがあったものですね。私にはとても買えませんが、拝見していたら一度聴いてみたくなりました。
byDr.Penny at2010-11-29 01:54
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アコスさんこんばんは、ついに聴かれましたか!!
私が小倉で聴けずに地団駄踏んだあのスピーカー、しかもでっかい方を!
かなり好印象のようで、これもメインの候補にしなくっちゃですね~~、それにはまずコイツを迎え入れる為の部屋を整備しないとですね!! がんばろ~っと、では!
by田舎のおじさん at2010-11-29 02:23
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追伸;1枚目の画像、早速壁紙に設定させていただきました。う~む目の毒!! では!
by田舎のおじさん at2010-11-29 08:05
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Dr.Pennyさまへ (^o^)/
>> 「移動に8時間!」
田舎物には辛い現実です。 まァ- 昔に比べてれば、交通網が整備されて、時間短縮にはなっているものの、交通費がそれなりに・・・ (-_-;)
帰り際に、ショップ(駅近くの量販店)に寄ったのですが、品数の多さに改めて驚いてしまいました。 まァ- 地方と言えども 一般家電の主力製品はそれなりにカバーされていますが、マニアチックな製品は皆無ですから・・・ (>_<) オーディオ系しかり、PC系しかり、カメラ系しかり・・・
身近に、「見て・触れて・聴けて」が出来る事がなんとも羨ましい!! しかし、田舎は田舎なりに・・・ 良いところも。
XRT1Kは、見て圧倒・聴いて圧巻! 機会があれば是非! お目に・お耳にしてみて下さい。
アリガトウございました。
アコス・・・。
byアコスの住人 at2010-11-29 08:57
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アコスさん相変わらず行動的ですね。
マッキンのスピーカーは昔XRT22を聞いただけなんですが、あの独特なユニット配列は進化を遂げているようですね。
パワーはどれくらいぶち込めるのでしょうか。
アコスさんの次のスピーカー導入候補が見えてきたようですね。
byMac_cel at2010-11-29 09:31
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田舎のおじさんへ
わざわざ! 聴きに行って来ました。
T.I.A.S.では、時間の関係で(閉会間際) ホンの数分耳に出来たダケだったんですね。 (それも立ち聴き) でもね、そん時の印象が耳に憑いてしまいまして。(「憑」が合っている) 帰宅後、資料だけと思い HPを見てたら 「試聴会のお知らせ」が・・・ それも、販売店の主催ではなく、メーカー主催で、人数も最小限。 でも、抽選・・・。 既にコネも無く (-_-;) ダメ元での応募。 「ご当選メール」を見た瞬間 「アリガトウございました」と、呟いて手を合わせてしまいました。
良いスピーカーの出会いは、『偶然』が齎(もたら)すもので、あの時7階(T.I.A.S.のブース)に行く事が無ければ、今回の出会いは無かったと思う。 また、基本的には T.I.A.S.に並ぶような製品ですから、その全てが素晴らしいものなのですが、演奏(Demo)されている楽曲や、組み合わされている機器達との拘わりで、鳴り方が違いますよね。 そこで個人の琴線『心に引っかかる』のが、まさしく【出会い】だと思うんですよね \(^o^)/
ワタシは、無宗教な無粋者ですが・・・ こう言うのが 神様・仏様からの『お導きか!』と勝手に思い込んでいます。 久々に感動した出会いであった事には間違いありません (^_-)-☆
思い返せば・・・ 4344も、Nautilus801も・・・ この様な経緯だったものでした !(^^)! グレードアップの常套手段である 売価倍化! コレを実践していくと 言い聞かせ! 「爪に火を灯しながら・・・」暫くは生きていこうかなァ~~ な~~んて思っています。
出来ましたら・・・ 田舎のおじさんが いち早く導入をお決めになり、どんどんプレッシャーを掛けて頂ければ、ダ~~イブしてしまうカモ。
因みに、A3サイズが置ければ セッティングは可能ですし デカイ割には 体重が80kg以下に抑えてありますから、そ・れ・ほ・ど・(どれほど?)苦労は無さそうです。 (地震対策が心配だったり・・)
壁紙か・・・ ilaさんの おキレイな写真を 自分も設定しよ--- (^o^)/
byアコスの住人 at2010-11-29 09:32
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Mac_celさまへ
ワッ! 久々の Mac_celさんからの 「即レス」だ!! 体調も バッチシの 様ですね。 (^O^)/
XRT22って・・・ (確認中・・・ 確認中・・・) 2ピース構造の アレですね。 (^_^)/ 20年以上前に、輸入ショウで聴いた事があるかもしれません。 菅野先生が愛用の一品で、講演は多少眠気を誘う内容ですが(失言!_(_^_)_)、壁ピタッ!設置が常套手段ですから・・・ 非現実的な使い方で、「音が云々」以前の問題ですからね。
時は流れ・・・・ XRシリーズの復活です。 (この間に、フツ-の形したモデルが有ったと思うが・・) そして、聴いた感じがイイ--! どうしたものか? 嬉しい悩みが増えてしまいました。 (^<^)
スペックを言っておきますと・・・
最大入力 : 1200w
インピーダンス : 8Ω
入力感度 : 88dB(2.8V/m)
ウーファー : 250mmコーン型 ×2
スコーカー : 51mmドーム型 ×44
トゥイター : 19mmドーム型 ×28
w280mm × h2001mm × d648mm 76.2kg
以上でございます。
スピーカーの構成としては 3ウェイ え~~と・・・ 74スピーカー という事ですね。 あれだけ、広範囲に渡り 中~高ユニットが配置されているにも拘らず、アノ定位の良さには脱帽です!! それも、近接試聴だったのに・・・ 客はスピーカーまで3~6mの範囲に座って・・・いた。
試聴時は、mcIn/MC2kw(出力2000w)で駆動していましたが・・・ まだまだ、余裕のヨっちゃんでしたね。 個人的には、音量を「グッ!」と上げて頂きたかったのですが、一般の方のいらっしゃいましたので 叶わぬ事でした。 MC2kwのアナログメーターが ユッタリと動いていた事が印象的でした (^_^)/~ また、アンプの印象も・・・ 従来とは違ってきましたね。 自分は、自身所有していた MC7300で止まっていましたから・・・ (-_-)
次・・・・ 垣間見えてますかね? (^_-)-☆
byアコスの住人 at2010-11-29 10:42
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こんばんわです。
貴重なレポありがとうございます( ^_^)
これだけユニットをつんでいるのに、音像が縦にならないのは、マッキンの優れた技術が成せる業でしょうね。
これだけのシステムを試聴できたのは、アコスさんの情熱が届いたのでしょう( ´▽`)
私も一度でいいから聴いてみたいです!
byRICHEBOURG at2010-11-29 21:32
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タイガーマス君さんへ
コレだけ 大きなスピーカーを 聴ける機会はめったにありませんよね。 それも、2mを超える 長身長タイプって・・・ モデル的にも少ないと思いますし・・。
文貧な私の「感想文」なんて・・・ 何のお役に立つのか解りませんが・・・ 基本的に今回の試聴は、+方向に動いております。 今年のT.I.A.S.でも 魅力的なスピーカーは多く存在しているものの、値段を聞いて・・・ 「エッ? 家が建つじゃん!!」なんて、とんでもないモノすら出ていたりネ (^_-)-☆
まァ- XRT1Kが 直ぐ買えるのか? と、問われれば 「無理です!」と一刀両断である。 倹約をしたトコロで・・・ 買えるのかと言われれば、何時になることやである。 それでも、目標が見えていると、チョッと楽しくないですか !(^^)!
RICHEBOURG様へ
そうそう、アレだけのユニットの数にも拘らず 定位が良いんですよ。 それも、カナリの至近距離での視聴にも拘らずですから・・・
係員の説明によると、中高域は『面』で音が鳴っているので、定位が出るらしい。 それとバスレフのポートが トップにあるので、大掛かりな バーチカルツイン(仮想同軸)のスタイルになっていると思う。(自分の思いですが・・)
試聴室は、我ルームより狭かったですから・・・ ウチなら アソコに置いて、ヴォリュームを『ガン!』と上げて、吼えさせてみたいと 空想しています・・・ (^0_0^) A-60のパワーメター(数値は)は、何処まで上がるやら・・・ \(◎o◎)/!
byアコスの住人 at2010-11-29 22:36
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アコスさん、こんばんわ。(^^)
ショールームにズラリと並ぶマッキンの製品群が壮観ですな~。
しかも高さ2mに無数のユニットが並ぶXRT1Kの威容の凄いこと…(^_^;)
しかし、これだけ多数のユニットを配置して、良く位相や定位が崩れないのか不思議です。ネットワークやユニット配置にメーカー秘伝の技術があるのでしょうね。
こんな巨大SPを置けるお部屋の広さ(天上の高さ?)が羨ましいです。
byマントラ at2010-11-29 23:38
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アコスさん、こんばんは。
このシリーズ、相変わらず度肝を抜かれる風貌ですね。
若干、百目(妖怪)に見えてしまいます(^-^;)
肝心の音は、残念ながら聴いたことがありませんが、アコスさんが惚れ込んでいるので間違いないんでしょう。
試聴された場所もいわく付き(思い出)のところだったようで(笑)
まさしく神の思し召しに違いありませんヨ~。
byちょびの飼い主 at2010-11-30 23:32
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おっさんへ
おっさんは、1000を使っているから ユニットいっぱい使っているスピーカーの素晴らしさは理解されていると思います。
サイズは大丈夫ですよ。 M1000が置ければ 楽勝です。 背は高いですが・・・ たかが2mです。 (^O^)/
2年計画で行けますか・・・ では、自分なら10年計画になってしまうな (-_-メ) そんなに待てないと思う・・・。
マントラさんへ
あッ! 説明がちょっと足りませんでしたね。 一番上の写真は、T.I.A.S.のマッキントッシュ・ブースのモノであり、ilaさんと言う、プロカメラマンが撮られたモノを拝借したモノです。
下の、ピンボケ・ブレブレ写真が 自分が当日現地で、撮ったものでして・・・ 後ろの方に、小さくですが アンプ群が写っています。 それでも、アソコには マッキンを代表する機器達が鎮座していて、それはそれは 壮観でしたよ。
また XRT1Kは、スリムな外観のせいか 見た目の威圧感は全く無く、音を聴いて初めてその凄味を感じ取る事が出来ました。 中高域の、多数個のユニットには **と言う技術が使われていると説明をして頂きましたが・・・ 理論が苦手な私には 上の空でした (-。-)y-゜゜゜
見た目的な大きさは感じるかもしれませんが・・・ 試聴時は、スピーカーまでの距離が3~4mで、14畳程度の部屋だったと記憶しています。 天井高は、一般のお宅よりは高いかな? って程度ですから、大概の部屋には収まりますね。 (^_-)-☆
あとは、スピーカーの「エアー・ヴォリューム」を受け止められるか? ですが・・・。 ぜひ、受け止めてみた~~~い。
ちょびの飼い主さんへ
『目』だらけですから・・・ 確かに、妖怪系ですね。 でも、「一つ目小僧」(目玉みたいなスピーカーがありましたよね)よりは、スピーカーっぽい 顔をしていると思いますよ。
試聴室は、10年前の面影も薄れていましたが・・・ あの時は時間の貸し切り試聴でしたから、今回とは勝手が違うのですよ。 前回は、お気に入りのソフトを持って行って・・・ やはり ガンガン鳴らしていたのですが・・・ 今回は「集団試聴」でしたから、音量も「一般的」(自分には物足りない)であり、試聴ソフトも当たり障りが無いモノでした。 残念ながら、知っているソフトは1枚も無く悔やまれますが・・・ 気になったソフトもありましたので、後々購入を考えました。
先立つモノがあれば・・・ 即納でも良いのだが。 年末ジャンボか????
byアコスの住人 at2010-12-01 21:25