日記
DENON DCD-SX11でハイレゾ音源に挑戦
2016年06月04日
先日、SACDプレーヤー/トランスポートDENONDCD-SX11を購入しました。レビューにも掲載させていただきましたが、SACDプレーヤーやCDのトランスポートとして購入しましたが、せっかくなのでハイレゾ音源に初めてチャレンジすることにしました。
みなさんは、あたりまえのように使っていると思いますが、アナログレコード世代としては、ハイレゾはなかなか手が出せない領域のように考えていましたが、今回購入したSX11が、ハイレゾ音源対応ということもあり、ちょっと手を出して見ようとの気になりました。
まずは、日頃買わない「Net Audio」のVol.22を本屋で読み、付録に録り下ろしハイレゾ音源のCD-R、ダウンロードコードが付いていることを確認して購入しました。
付録のハイレゾ音源がCD-Rだったので、PCにハイレゾ音源をダウンロードして、手元にあったCD-RにCOPYしました。
いよいよ、SX11にまず、付録のCD-Rを入れてスタートボタンを押すと、素晴らしい音が聞こえてくるはずと期待に胸を高まらせていると......曲がブツブツと断続的に聞こえてくるという想像もしていなかった状況に。
おっと、初期不良か?。
それでは、ということでダウンロードしたものをPCでCOPYしたCD-Rに入れなおしてスタートボタンを押してみると、なんと今度は無反応。
なぜだ。ここで説明書やカタログを確認すればよかったのですが、今度は、USBメモリーにCOPYして確認してみようと思い立ち、近くの家電店に。
USBメモリーを買って帰り、今度はそのUSBメモリーにCOPYしてSX11に繋いで見ると、期待通りの緻密な音が部屋に溢れました。
それでは、なぜCD-Rだとうまくいかないのかが気になり、ネットでDENON社のサイトのSX11の製品仕様で確認してみると、見つけました。
「※1 CD-R/RWでは、サンプリング周波数が48kHZまでのファイルを再生できます。」との記載を。
「Net Audio」のVol.22の付録のハイレゾ音源は最低でも96kHZとなっており、それで付録のCD-RもダウンロードしてCOPYしたCD-Rも正常に再生できなかったことが判明しました。
ひょっとして常識? 少なくとも説明書は読むべきでしたが、やはり経験してみて体でおぼえるというのも重要だとも思い、少しだけ反省。SX11が壊れなくて良かった。
ということで、今度は手元にあったDVD-RWにCOPYしたところ無事良い音で聞くことができました。
やれやれです。
同じ失敗をしないように記事としてアップしました。(そんな人はいないかもしれませんが)
しかし、良い音です。はるかに緻密です。
こうなってくると、CDやSACDは絶滅の危機。そんな思いも頭をよぎりました。