このユーザーをお気に入りに登録する
Tomyさん … by Auro3D
Tomyさん、こんに… by taketo
追記です。 私… by Tomy
Auro3Dさん、 … by Tomy
nightさん、ta… by Auro3D
K&Kさん こ… by Auro3D
Auro3Dさん、 … by K&K
Tomyさん: … by Auro3D
Auro3Dさん、こ… by Tomy
【サラウンドスピーカー四変化】(2020年末更新) ここ伊豆でのMy Roomは、平行面の少ない6角形の変形部屋、2階屋根まで吹き抜けの空間、傾斜天井、珪藻土の壁、桜の無垢の床など、専用設計したわけではない割にはオーディオルームとしてはなかなかいい条件がそろっていると思っています。完全防音工事はしていませんが、窓は真空二重サッシをダブルで入れ、別荘地なので空き家も多く、隣家まで10m以上は離れているので、日中は大音量で聴いています。遮光はしていないので、スクリーンとプロジェクターは夜のみ稼働です。家族は犬以外ほとんど来ないので、ダイニングとリビング兼ですが、事実上、東京の書斎に次ぐ、第二の「マイルーム」です。 コミュニティの皆様とより深いコミュニケーションを取るために情報の開示が必要と判断し、恥ずかしながら写真入りで、以下、やや詳細にご紹介させていただきます。 私のこだわりは、マルチチャンネルオーディオ(SACD、DVD-Audio)、Auro3D、2chステレオ(ハイレゾなど)、スクリーン・プロジェクター環境による映像音響再生(Atmosなど)の4つを、それなりのレベルで一部屋内に共存させることです。 それを実現するために取っている方策は、<移動できるスピーカー>と<移動できるリスニング(含視聴)ポイント>の二つです。 この写真は、スクリーンのある側(AV的には、「フロント」)を撮ったものです。スクリーン(140インチ。シアターハウスの「ハイブリッド」です)は梁の裏に隠れていて、これは上げた状態です。梁の後ろには螺旋階段がありますが後ろの壁までは1.5Mほどの空間があり、上部は2階屋根まで(屋根裏のない構造)吹き抜けており、その高さは約7Mです。梁の上に固定されているスピーカーはすべてヤマハで、この家を建てたときに作りつけました。梁の真ん中にもう一つ黒いスピーカーが乗せてありますが、これはAuro3D用に設置した、DynaudioのXeoというワイヤレスアクティブスピーカーです。 フロア前方に設置してあるのは、左右にSonettoVIII(LR間の距離は約4M)、センターにSonettoVIIIを2台(うち一台は倒立設置)です。スクリーンはサウンド透過型ではないので、スクリーンを下げたときは、倒立設置のSonettoVIIIと梁のヤマハのSPの両方に、センターチャンネルの音をスイッチ切り替えで流せるようになっています(映画時は、スクリーン上下とスクリーン裏の3台でセンターチャンネルの音を再生します。音楽再生時は、センター1台のみ使用)。また、この写真では見えないですが、Fostexのサブウーファーが3台あり、LCRそれぞれのスピーカーの後ろや横に置いてあります(センターの1台はLFE用)。 LRのSonettoVIIIには、スパイクの代わりにキャスターが取り付けてあり、映画時、音楽鑑賞時、食事用のテーブル使用時など、必要に応じて移動させています。 さらに、フロントワイドスピーカーとして、Sonetto Iを左右に設置してあります。 テーブルと椅子は可動式で、この椅子の位置から180度振り返って撮ったのがこの写真です。 上部の4つのスピーカーは、ヤマハのフロントと同一シリーズのものです。出窓の前が棚になっており、ここに操作の必要な機器が置いてあります。複数あるパワーアンプやサブウーファー(ヤマハのバスレフ。映画専用。地鳴り担当。映画以外の時はOff)などはソファの後ろ・棚の下に隠してあります。サラウンドバックもSonetto Iを使っています。 ここでのポイントは、左右に見えるAmator IIIで、その下にTAOCのスピーカー台があり、それに特注でキャスターを付けて可動式にしています。 【サラウンドスピーカー四変化その1=Atmos用】 上記の写真のAmator IIIのレイアウトは「AV用サラウンドスピーカー」として向かい合って置かれています。映画はこのソファ中央で視聴します。 【サラウンドスピーカー四変化その2=Auro3D用】 Auro3Dを聴くときは、この写真の位置に椅子とサラウンドスピーカーを配置します。サラウンドスピーカーを正しく「2階建て」にし、かつAuro3Dが規定する位置(やや後ろ)に置き、やや内ぶりの角度を付けます。 これはAuro3Dのキモである、トップスピーカーです。これもDynaudioのXeoというワイヤレスアクティブスピーカーです。向きが真下にできず、スクリーンの反対を向いていますが、高音域は傾斜天井に反射して下に向かってくるので、ちょうど真下にあるリスニングポイントで十分な音響効果を感じています。 【サラウンドスピーカー四変化その3=5chマルチチャンネルオーディオ用】 SACDなどのマルチチャンネルオーディオを楽しむときは、Amator IIIはサラウンドとして使用し、向きをスクリーン側にし、5つのスピーカーまでの距離はほぼ2.5Mの等距離になるように椅子をAuro3Dポジションより前に配置します。 【サラウンドスピーカー四変化その4=2chステレオ用】 2Chオーディオの際には、可動式の椅子を180度回転させてスクリーン側に背を向けることで、AmatorIIIをメインスピーカーとします。2chソフトで定位感を味わいたいときに使います。左右の壁から約1M、後ろの窓からは約2M離し、一辺約2Mの正三角形を作ることでホログラフィックな音像を狙っています。 こうして、1層=9台、2層=7台、3層=1台、プラス映像用センタースピーカー上下2台、サブウーファー4台の計23台体制で、5chマルチチャンネルオーディオ、2chステレオ、Auro3D(7.2.5.1)、Atmos(9.2.4)再生の4つを、共有・共存させています。これらの環境を8805で切り替えるには、いちいちプラグをつなぎ変える必要はなく、別売りソフトのAudyssey MultiEQ Editorで行っています(ただし、Auro3DとAtmosの切り替えには、8805本体の「アンプの割り当て」で、ハイトスピーカーの数を4/6で切り替える作業が必要)。