ACCUPHASE
A-60
¥997,500(税込)
発売:2004年5月初旬
超高カロリーの音
・友人の言葉「高級かどうかと別に、カロリーと食べ物の美味さには絶対に関係がある。例えば、一皿20万カロリーの料理があったら、絶対に死ぬほど美味いに決まってるよ。」―――理性的でもなんでもありませんが、妙に納得してしまうこの一言。このアンプの音は、エネルギーを遠慮なくふんだんに使った「超高カロリーの音」を聴かせてくれます。欲しいと思った瞬間に、その十倍がサーブされる感覚。これに慣れてしまうと他のアンプが禁欲的に聴こえ、なんとももどかしくなります。
・「今飲んでも充分美味いけど、あと5年位したら本当の飲み頃になる。」ワインを飲んだときによく聞くコメントですが、このアンプもいつになったら慣らしが終わり、本当の音を出すのかよく分かりません。新品で買ってから半年で音は激変。出来の悪いデジタルアンプのような刺激的なガチガチの音は、なめらかにまろやかに深々と変化し、まる2年になろうかという今でも少しずつ変化し続けています。このことから、アキュフェーズのA級アンプは「あとから買い足し」は避けた方がよいでしょう(まぁ何でもそうですが)。
レス一覧
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byPhase Freak at2007-10-23 22:07
そうですか、やはりA-60は素晴らしいアンプですよね。私も是非ほしいと思っているのですが、来年5月で発売4年ということになりますよね。そろそろ後継機が出てきてもおかしくない頃なので少しそのあたりを考えてしまうのです。買ったとたんに現行品でなくなるのはなんとなく気分がよくないし。恐らく後継機は確実に値段が上がると思われるのでA-60を今買っておいたほうがいいだろうという考えもあるし。M-6000というモノラルパワーアンプが来年3月に出るのでA-60の後継機は早くとも来年末だろうという予想はたつのですが。M-6000と同様MCS+をダブルで使ってS/Nを更によくする手法で後継機は出て来ることは間違いなさそうですが。やっぱりプリをC-2810に先にグレードアップしておこうかな。迷います。
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by元住ブレーメン at2007-10-24 09:58
何せ電源を入れるだけで消費電力300Wですから、不経済この上ない訳ですが、私などはこんな「非エコ」な商品はもう出てこないんじゃないかという心配さえ(たまに)してしまいます。でも世の中、不経済なスーパーカーが景気よく売り上げを伸ばしてますし、アキュフェーズも中国やロシアで好調ということなので、後継機はやはり出るのでしょう。ちなみに、RoHS対応前後の機種(例:C-2800とC-2810)では若干音質の傾向に違いがあるようです。
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【SPEC】●定格出力:480W/ch(1Ω)ステレオ仕様時 960W(2Ω)モノラル仕様時 ●全高調波歪率:0.07%(2Ω)ステレオ仕様時 0.03%(2Ω)モノラル仕様時 ●周波数特性:20〜20,000Hz +0,-0.2dB ●ゲイン:28.0dB ●入力インピーダンス:40kΩ(バランス)、20kΩ(アンバランス) ●S/N:120dB ●消費電力:385W(8Ω負荷定格出力時) ●外形寸法:465W×238H×545D mm ●質量:45.1kg