MagicDragon
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「音楽をおもちゃにしない」。音楽を置き忘れたオーディオはやりません。

マイルーム

全ては音楽の為
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持ち家(戸建) / 専用室 / オーディオルーム / ~12畳 / 防音なし / スクリーンなし / ~5.1ch
基本的に自然で耳障りの良い音が好みなので、機器選びもそれなりです。2チャンネルとマルチチャンネルのシステムを2系統構築していて、主にクラシック音楽を中心に聴いています。マルチチャンネルの表現力…
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C2300
MCINTOSH
C2300
¥903,000(税込)
発売:2008年
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デジタルと真空管の融合

マッキントッシュの最新式真空管プリアンプ、Mcintosh C2300です。パワーアンプはMC275を合わせています。私は90年代初頭よりMcintosh MC7150とC38という組み合わせをずっと使ってきましたが、MC275を導入してから真空管のプリアンプを物色していてC2300に決めました。C220と随分迷ったのですが、MC275にはブルーアイが付いていないことと、ボンネット上部からシースルーで真空管が見えること、そしてデディケートされたMC/MMフォノステージが決め手となってC2300にしました。



C2300ですが、さすがに長年のお供であったC38と比較すると質感が向上しています。まずツマミ類ですが、C2300のデジタル制御されたダイヤルは非常にスムーズで操作する上でかなりのプラスです。例えばデジタル制御のボリュームと言うと制御プログラムによって使いづらいモデルも多い中(私の愛用のSonyのAVアンプなんて最低)、C2300のボリュームはアナログ感覚で使えます。道具のユーザーインターフェイス部分を私は非常に重要視しますが、C2300は合格です。その他の設定なども分かりやすく操作しやすいと思います。



肝心の音ですが、マッキントッシュらしいビロードのような独自の味を残しつつ、非常に繊細で広がり豊かな音を奏でます。昔のマッキントッシュはまるで太い筆で描いたような音でジャズ以外聴く気になれませんでしたが、C2300にはそのような感覚は無くジャズでもクラシックでもあまりジャンルを選ばない素晴らしい音だと思います。チェロは力強く、弦は繊細で、ピアノは美しく再現し、クラシックがとても楽しいです。もちろんジャズもマッキンらしいコブシの効いた躍動感ある音が楽しめますし、ボーカルもエロいほどリアルに表現します。



ところで真空管プリアンプと言うと随分レトロな印象ですが、C2300は最新のデジタル技術と真空管という有機的な技術との融合の賜であって、それぞれの良い部分をうまく活かしながら独自の世界を築いています。真空管が窓から見えるレトロなプリアンプですが、説明書にはマイクロプロセッサのリセットの方法の記述があったりして、ギャップを感じると同時に「the best of both worlds」を有する銘機だと思います。

個人的にこのクラスのオーディオは音と同様に意匠も大事にしますが、ボンネットから見える真空管やLED化されたブルーアイズなどは、ほとんどのマッキンファンを満足させるものだと思います。MC275オーナーにこそ是非使ってもらいたいプリアンプです。

レス一覧

  1. byRay at2009-05-17 19:05

    MagicDragonさん お久しぶりです。

    かの地、アメリカでもお元気にご活躍の事と存じます。
    このMC2300はML 326sの購入時に比較対象しました。この製品に対するレビューが少なかった事、SSPが無い事等により最終的にMLに走りましたが、今回のレビューを読ませて頂き、ちょっと選択を誤ったかなとも思いました。

    フォノイコも優秀そうですネ。

    何よりも視覚的に安らぎを与えてくれるところが何とも言えないですね。

  2. byMagicDragon at2009-05-18 01:03

    Rayさん、ご無沙汰しております。お元気ですか?

    アメリカのオーディオファイルやオーディオ事情は日本とは随分違うので、毎日楽しませてもらっています。そのうちまたそれらについて日記を書こうと思っています。

    MC2300はずっとレビューを書き忘れていた事に気づいてやっと書きました(笑)使い勝手、音、意匠がどれも素晴らしければ趣味のオーディオ機器として合格ですし、長く使う条件にもなります。私は以前のマッキンを15年以上使いましたから、今回も同様のロングランにしたいと思います。真空管のオーディオは独自の味わいがあると同時に手間もかかりますが、苦労も趣味の対象ですね。

    ところでMLにされたとの事ですが、アンプはMC2102なのでマッチングとしてはとても良いと思います。奏でる音はどうですか?それと、MC2102のブルーアイズは確か電球だと思いますが、最近のLEDとは色が随分違うので、MC2300にされると人によっては気になると思います。

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【SPEC】●使用真空管:12AX7A×6 ●最大出力電圧:バランス16V(RMS)、アンバランス8V(RMS) ●出力インピーダンス:250Ω ●入力感度/入力インピーダンス:900mV/40kΩ(バランス)、450mV/20kΩ(アンバランス)、
フォノMM 4.5mV/47kΩ、フォノMC 0.45mV/25、50、100、200、500、1,000Ω ●ゲイン:15dB(ライン→プリアウト)、0dB(ライン→テープ出力)、
40dB(フォノMM→テープ出力)、60dB(フォノMC→テープ出力) ●全高調波歪率:0.08%以下 ●入力端子:ラインRCA×5、ラインXLR×4、フォノ×2(MM/MC) ●録音出力端子:RCA×1 ●プリアウト端子:RCA×3、XLR×3 ●消費電力:75W ●外形寸法:445W×196H×405Dmm ●質量:12.5kg