実は、AV REVIEW月刊化記念の読者プレゼントで頂きました。
現在の私のホームシアター?のメインアンプです。
スピーカーには
フロントにDIATONE DS-1000Z+DK-1000Z
センター・リアにPIONEER S-55TWINSD
サラウンドにDENON SC-T33XG+専用のスピーカーベース
を利用しています、サブウーファーは未使用です。
このアンプが当選したのを期にSC-T33XGを購入しました、今も使用しているDS-1000Z、S-55TWINSDに近い能率のトールボーイスピーカーを選択しました。
DIATONEは当時撤退していましたしセンター・リアと同じPIONEERにしなかったのは、それぞれ2chでも利用して音の違いを楽しもうと言うのがあったのであえて違うタイプのスピーカーを選びました。
アンプの機能はマルチチャンネル入門用としては当時(2004年)十分な機能と音質だったと思います、音声の対応フォーマットはHD DVDやBlu-rayDiskで追加されたフォーマット以外は概ね対応しています。
最初、2chで再生したのですがこれなら結構楽しめると思ったのが今でも印象に思っています、同じソフトの2ch再生時に比べ6(5)ch再生時は全体的に線が細くなったように感じます、最初はあれ?って思いました。
2chと同程度の印象を得るにはボリュームを少し上げる必要がありますが同等にはならないです、これがスピーカーに統一性が無いのが原因なのか、アンプの癖なのかは判りません。
不満点はビデオ信号のアップコンバート機能が無いことです、そのためD端子、S端子、コンポジットをそれぞれテレビに繋ぐ必要があります、せめてS端子、コンポジットで入力したビデオ信号はD1で出力できたら配線がすっきりしたのになぁと今でも思います、またコンポジット入力のビデオ信号はコンポジットでしかモニター出力してくれません、そしてVideo2のビデオ入力はコンポジットしか用意されていないのでアンプで入力機器を切り替えるだけではなくテレビでも切り替えないといけないのは不満な点です。
が価格と音質を考えるとこの仕様は仕方が無いかなとも思います。
重量が約14.5kgとクラスを考えると重たいのも印象でした、低価格な5.1chホームシアターシステムからのステップアップにお勧めできる1台だったと思います。
最後になりますが、当時AV関連から遠ざかっていたので久しぶりに購入したAV REVIEWでこんな素晴らしいプレゼントを頂きました、AV REVIEW編集部様、本当にありがとうございました、がこれがきっかけでAV熱が再燃しました(笑)。