製品データベースに出てくる画像は33XGシリーズですが私が使用しているのはトールボーイのSC-T33XGのみです。
SC-T33XGに専用のスピーカーベースASF-T33を組み合わせて使用しています。
SONY TA-DB790が読者プレゼントで頂いたのを期にサラウンド用に購入しました、他メーカーの同クラスの製品も検討して3ヶ月ぐらいかけて選びましたが、最終的な決め手は出力音圧レベルが一緒に使用するDS-1000ZやS-55twinSDに一番近かったことです。
90年前後の(国内メーカー製)スピーカーは能率が90dB以上があたり前でしたが、今は85dB前後が主流でちょっとビックリしました、音の良し悪しにはあまり関係無いと思いますが6dB違うと音量的には2倍又は2分の1だったと思うので、出力音圧レベルは今回の製品選びで大きなウエイトを占めていました、新規で6本の組み合わせを選ぶなら気にしなかったと思いますが。
専用のスピーカーベースASF-T33を購入したのはS-55twinSDを購入した時に大失敗したのが専用のスピーカー台を購入しなかった事です、後で良いと思っているうちに入手出来なくなっていました、もう後の祭りです、メーカーも専用台やベースでチューニングしていると思うので専用オプションは早急に購入すると言うのが教訓になりベースは本体の2、3ヵ月後に購入しました、なぜ一緒じゃないかと言うと貧乏だから(笑)。
当初はエージングもかねてオーディオ用のアンプ、YAMAHA AX-2000へ繋いでいました、音出しの第一印象は「思った以上にイイ」でした、あくまで私の主観ですが、低音から高音まで欲張らずにバランスの取れた比較的柔らかい音でしょうか、かと言ってぼやけた印象ではないです。
現在は、AV用に使用しているアンプTA-DB790のサラウンド用に繋いで、部屋の長辺側の左右の真中よりやや後方に配置しています、スピーカーとスピーカーの間は視聴や生活の空間になっているので、アンプのTA-DB790のセッティングモードを利用して2ch再生にするとメインスピーカーの間にテレビを置いてから忘れていた定位と奥行き感が再現されるようになり空間の大切さを再認識しました。
ベース込みで13.4kgとセッティングを色々試行錯誤するにも楽ですし、テレビ等のスピーカーからも確実にレベルアップになると思います、最初の一歩にはお勧めの一台だと思います。