QINPU
D-1
¥29,800(税込)
発売:-
音楽をおおらかに聴くスイッチ
音を精密に描くことがオーディオの最低要件と思ってきましたが、必ずしもそうとは言い切れないことを教えてくれたアンプです。
さすがに3週間欠かさずいろいろ聴いていると、アバタはアバタとして見えてきましたが、ゲインカードでは敵わないと思えるアングルが結構あることも分かって、CDの聴き直しに夢中です。
一番期待していたヴァイオリンよりもチェロの方が独特の美しい響きを堪能できます。
何と言ってもピッタリはまるのはギターもので、もはやこちらでなくては聴けなくなりました。
ボーカルは声色にごくわずかな癖を感じてしまいますが、グッと前に出て来るので、伴奏とのコントラストが明快です。
ベースは・・・質感よりも雰囲気で聴かせます(笑)。
2013.6.9追記
極小出力アンプという先入観から、今まで10cmフルレンジ(マイクロピュア、スパークラーオーディオ)にのみ使っておりましたが、15cm2ウェイにも試してみました。
目から鱗で、やっと真空管アンプらしい音(やや甘めのフォーカス、ふくらみ感、リッチ感、ドキッとする艶)で鳴るようになりました。小口径フルレンジだと反応の収束が速過ぎて、これらの付帯音や歪みが目立たず、真空管らしさが出ていなかったようです。低音の質感については依然として今一つですが、沈み込み(低域レンジの伸び)にも不足が無くなりました。
もちろん、爆音を求めない限り、音量にも全く不満はありません。
ちなみに、SPケーブルは47研の0.4mm単線が合います。
このケーブル、今までは端子を使わず裸線で繋いでいましたが、47研のバナナで繋ぐと何かしっかり感が出てきた気がします。まあそんな気のせいレベルの変化よりも、SPを動かしても簡単に断線しなくなったことのメリットが大きいです。
家庭使いではこのバナナは必須ですね。
レス一覧
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bynasubi13 at2013-03-18 20:59
いなまる様初めまして。
DV6400はAIRBOW改バージォンなのでしょうか、私も以前使っていた思い入れの大きな製品です、現在はUD7007SPECIALを導入して、42型液晶ですが良好な画質、音質が得られております、この機種からアナログ・マルチ出力がなくなりAVアンプ(SR7002SPECIAL)とはHDMIのみにの接続となりましたが、デジタルの粉っぽさ、など感じない良好な音声が得られている感じです。
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byいなまる at2013-03-18 23:06
tomato frippさま 初めまして
所有製品にご興味をお持ちいただきありがとうございます。
DV6400は逸品館の改バージョンです。
もともと別宅用にAV兼用のマルチプレイヤーとして導入したのですが、大変気に入り、自宅のDVDプレイヤーとして使いました。
最近はDVDをあまり使わないため、SACDに活路を求めましたが今一つ。一方で、増え続ける機種に押されて置き場所が無くなり、残念ながら現在は繋いでいません。
といって手放すにはあまりにも惜しく、いつか使える日を窓辺で待っている状況です。
今後ともよろしくお願いします。
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【SPEC】●周波数特性:80Hz〜20kHz ±1dB ●真空管:6N3×2、6P1×2 ●電源:AC100±5% 50/60Hz ●外形寸法:225W×120H×155Dmm ●質量:3.8kg