SPARKLER AUDIO
model S301
¥52,500(税込)
発売:2013年3月14日
4代目のフルレンジ
SP-LE8T、Cz302ES、Marty101に続く我が家4代目のフルレンジです。
S301の特徴は、何と言っても「小口径フルレンジだから」という言い訳不要の低音域の伸び・音圧・塊り感でしょう。
開発者は47研開発担当だった塚原氏。
レンズやamm同様イコライジングが施されていると思ってましたが、何とネットワークレスとのこと。
同じような仕様のCz302ESの音を基準にすると俄かに信じがたい低音ですが、ユニットの特性なのか、一風変わった?バスレフ管の構造によるものか。

もちろん、隣に写っているミューズハートの2ウェイと比べると交響曲などではやはり物足りませんが、音像定位の明確さ、その結果としての音場の立体感は当然上回るので、協奏曲ではソロがより浮き立つ分むしろこちらに軍配。
導入の最大の決め手が、キョンファ=プレヴィンのチャイコンでの感激だったりします。
音調はややストレートで、Cz302ESのような妖艶な表現はありませんが、ここはこれからの馴らし込みに期待です。
私が注文したのはダークオーク色のウレタン塗装(68,000円)ですが、ギター用のシェラックニス塗装だと84,000円。黄色が強めなので家族の理解が得られませんでしたが、ホントはこっちが欲しかった(笑)。
2013.5.11追記
集中使用1ヶ月、ニュアンス表現は不満ないレベルになりました。
筋肉質な低域の彫りの深さは本物です。
一方、ユニットメーカーのフォスター電機は利益3倍で株価急騰(嬉)。
レス一覧
-
byHDMaister at2013-04-22 16:47
はじめまして こんにちは
フルレンジばかり4代目とは立体感重視なんですね。
どれも聴いてみたいスピーカーばかりのラインナップで Cz302ESまで所有されてるとは羨ましい限りです。
-
byいなまる at2013-04-22 21:24
HDMaisterさん こんばんは
レスをいただきありがとうございます。
おっしゃる通り、SPは立体感第一で選んでいます。と同時に、その時代時代の好みに合わせて変遷しています。
というわけで誤解を招いてしまい申し訳ないのですが、4機種のうち、SP-LE8Tは6年前、Cz302ESは先日手放しております。
Cz302ESには十分に楽しませてもらいました。
立体感第一で選んでいると書きましたが、ステレオ再生で前後上下まできっちり再現できることを知ったのは、Cz302ESのおかげです。
今後ともよろしくお願いします。
-
byHDMaister at2013-04-23 02:27
わたしも初めて フルレンジSPを聴いた時の感動は今でも覚えてます。
高価でどんなに優れた2WayやマルチユニットSPでも感じられなかった包み込まれるような実在感はフルレンジ1発でしかできない芸当ですよね。
わたしは いなまるさんのような高価なフルレンジは手が出ませんが、ビクターのウッドコーンフルレンジぐらいは欲しいと思ってます。
今後も いなまるさんの フルレンジの書き込みは楽しみにしてます。
-
byいなまる at2013-04-23 06:50
HDMaisterさん おはようございます
我が家の場合、大きなSPを置けないという事情も、小型フルレンジを後押ししています(笑)。
ウッドコーンも一度は試してみたいですユニットですね。
私も、HDMaisuterさんの忌憚の無いSPレビューを楽しみにしておりますよ。
レスを書く
【SPEC】●ラインナップ(税込):完全キット¥52,500、塗装済みキット¥57,750、完成品¥63,000 ●外形寸法:170W×245H×210Dmm