VOLTAMPERE
GPC-TQ
¥168,000(税込)
発売:-
購入後の効果
Voltampere GPC-TQ
録音時に場所によっては、高周波ノイズが電源から飛び込んでくることがあるため、それが避けられればと思い導入しました。
一応、導入後、そういう現象は起きていないので、それなりの効果はあったのかなと思います。
導入前:
導入後:
音質としてはKojoと比べると中低域に密度感があり、音楽において上物をしっかりと支えてくれる土台を作ってくれますが、環境によってはそれが悪影響を及ぼす(帯域バランスが変わるため)場合もあると思いますので、Kojoの方がいい場合もあると思います。
また、音像はやや小さく、締まる傾向にあります。これも楽曲によってはセパレーションが強く、各楽器が混ざってないと感じる場合がありますので、ケースバイケースでしょう。
グラウンドの取り方を後ろのスイッチで選べます。聞き比べた結果、特に低域の出方に影響を及ぼすようです。
1Uサイズですが思ったよりも重く、ラックマウントするとしたら、サポートアングルが必要不可欠です。一回持ち運ぶ際にサポートアングルなしでラックケースにとりつけたら、自重で耳の部分がゆがみました。
トランス鳴きは環境によるようです。試聴した店舗では結構なノイズがありましたが、家に持ち帰ったところ、認識は出来ますが、試聴に影響があるようなものでもありませんでした。その後、購入して2カ月ほど経ちますが、現在では聞こえません。エージングによってトランス鳴きが収まるのかもしれません。
100V-120V変換ですが、使用機器は全て日本の代理店にて100V管理されているものばかりなので試しておりません。ただ、試聴した店舗にてユニバーサル電源のEQに試したところ、確かに音像がくっきりし、ブーストした際の持ち上がり方がより自然になったように感じました。また、変換時に一回電源が落ちるような挙動を示したので、マニュアルにある通り電源を落としてから切り替えたべきだと思います。聞き比べたいからといってバチバチ切り替えると多分機器の方が壊れますw
以上です。
【SPEC】●定格容量:15A ●入力電源:100±10%、50/60Hz ●外形寸法:482W×44H×356Dmm(突起部除く) ●質量:15kg