TANGENT
NET-200-EU
¥99,800(税込)
発売:2010年3月20日
簡単接続で、世界中の音楽を高音質再生。受信無料だしね。
インターネットラジオをリビングで流したくて購入。
たまたまヨドバシ秋葉で処分品があったので選びました。
なので、他社製品とは厳密な比較をしていません。
が、一応寝室で使っているマランツのM-CR603と比較して。
当然ヤマハ NP-S2000やマランツNA7004あたりが競合製品となるでしょう。
単純に決め手はデザインと価格です。
ヤマハは高価ですし、マランツはゴールドで他の所有機器と色が合わない。
それで、たまたま5万程度だった本製品を買いました。
接続はバッファロー製の無線LAN端末。ワンタッチで接続可能なので楽々。
音は、、、、、まあまあ。
Soul noteのDAC sd1.0にデジタル出力すれば、それなりの音質で再生できます。
もちろん、普通に受信するAMやFMとは比べ物にならない音質です。
が、何よりの魅力は、世界各地のラジオ放送を受信できる事。
北欧のロックヒットチャートや、ドイツ、オーストリアのクラシック、イタリアの古典音楽などはもちろん、東南アジアやアフリカの放送まで手軽に聴く事ができます。
ただ、本機は、基本的に海外製品(ヨーロッパ向け製品)をそのまま持ってきているので、若干使いにくさがあります。
主に、分厚い英語のマニュアルに対して、日本語訳のマニュアルが薄すぎる事が原因だと思います。
説明がざっくりすぎるので、ある程度インターネットラジオのことや、LANについて知っていないと、設置が面倒に感じるかもしれません。
なれれば、対して面倒な事はないのですが。
ちなみに、wifi内蔵ですが、設定がうまくいかなくて無線LAN子機から有線で接続しています。
6,000円程度の製品で面倒が回避できるのなら、その方がよいと考えました。
文句をつけながらも、10万円以下で世界各国の音楽が無料で、高音質で楽しめる機械が買えるというのは、すばらしい事です。
本機は非常に薄型で、シンプルなデザインなので、設置環境を選ばないと思います。もしかすると他社製品の方がいろいろな便利機能があるのかもしれませんが、受信専用機と割り切って、優秀な外部DACに接続する前提なら、お勧めできます。
確か、ヨドバシ秋葉に、先週は開封処分在庫が一台あったはずです。
【SPEC】●ワイヤレスLAN:802.11b/g ●セキュリティー:WEP、WPA1/WPA2(TKIP) ●再生可能フォーマット:Real audio/MP3/Windows media streams/OGG vorbis/AAC/WAV(16bit / 44.1kHz, 48kHz)/AIFF/AU ●外形寸法:430Wx60Hx240Dmm