ACCUPHASE
P-7300
¥1,260,000(税込)
発売:2015年12月中旬
暖機運転でミルミル変化
マッキン、レビンソンと色々アンプ遍歴を続けていましたが、ようやくこれに落ち着きました。
導入当初は、新品アンプのエージングということもあり、カチカチでスカスカ音質にハラハラさせられましたが(笑)、大分落ち着きました。
とは言いましても、このアンプはマッキン以上に暖機を必要とするようです。SNが大変良いこともあり、また重量大型アンプであることもあって、2時間程度の暖機運転では音にパンチが出ません。暖機の点ではマッキンの方が早いと思います。レビンソンは電源つけっぱなしが常識(笑)なのでなんとも比較できません。
特筆すべきは、このP-7300にしてからは今まで「録音が悪い」と決めつけていたソースを平然と聴くことができるようになった事です。ただただ驚きです。
AB級なので発熱も相当抑えられています。トランスの唸りも皆無です(笑)。この点は舶来アンプは怖いですがアキュフェーズだと大変安心です。

パワーアンプだけの力ではないと思いますが、所有のLP、CD、SACD、ハイレゾストリーミングいずれも見事なまでに聞き苦しくないです。
プリのC3850とセットだと、好みが分かれますが、アキュフェーズお決まりの超微粒子サウンドが展開します。セットでオススメです。
【SPEC】●定格出力:1Ω時…800W、2Ω時…500W、4Ω時…250W、8Ω時…125W ●外形寸法:465W×238H×515Dmm ●質量:48.6kg