コミュのみなさんが「激変」といわれる手をいろいろやってきました(仮想アース、GPSクロック導入等々・・・)。改善するたびに「すごい!これで終わりだな」と思うのですが、数ヶ月たつと、どうも満足できません。基本的に音楽を聴くためにオーディオをやっているので、いつか終わりになると思っていますが、何が不満やらもよくわからず悶々としていました。いろいろ勉強させていただくと「インピーダンスマッチング」の話が目に止まり、「パワーアンプがスピーカーをうまくドライブできていないのが不満の原因ではないか」と思い当たり、試聴もせずに、感でこの製品を買ってしまいました。買って最初にセッティングしたときは高音が出ず、中低音の変な部分が強調されるようになり「失敗した」と、ネットで中古相場を調べてましたが、一週間ぐらい我慢して聞いていると、いつのまにかJAZZのウッドベースが「うなって」聞こえるようになっていました。音楽のノリが表現できるようになっていたのです。今ではようやく満足できるようになって、「機材への投資も終わりかな」と思える状況になっています(ムリ!?・・・)。しかし、この製品で解決しちゃったようなことは、本来アンプ等の機器選びで解決すべきことかもしれません。そういう意味で「反則?」というタイトルです。