お久しぶりなLusioです。
新居用に小型スピーカーを昨年から探してる時に中古でみつけたPL100
それまでは自作の箱にAlpair7の組み合わせが結構良い音で鳴っていたので
中途半端なものでは太刀打ちできず、高級品は金銭的に辛い・・・
そんなジレンマを解消してくれるだけのポテンシャルをもった
コストパフォーマンスは悪くないスピーカーだと思います。
音の傾向は解像度も良く、スピーカーの後方にかけて綺麗にステージが広がります
横方向への広がりは若干少なめでしょうか
一時期、自作のフルレンジに凝ってたのでフルレンジかと錯覚する
低音と中高音域の繋がりの良さも特徴だと思います。
元気よく鳴るのでロックやポップスは良い反面
ジャズの濃厚な感じを表現するのは苦手かもしれません。
音質は、最近のスピーカーらしくスピード感もあり、透明感は抜群ですが
若干、音の輪郭がぼやけると言うか濁った感じがします(特に低音)
この辺は色々とセッティングして多少は改善するのですが
自分の環境ではバイワイヤやバイアンプなどで、かなり良くなります
しかし副作用で美点である繋がりの良さが若干スポイルされるかな?
と個人的には思ってます。
根本的には、まだまだ試行錯誤中です。
ブックシェルフ全般に言える事だと思いますが
セッティングがトールボーイに比べてシビアで
アンプの特徴がはっきりと出るので、機器構成の見直し含めて
実家のJBLシステムとは違った方向性の音を追及して
新居でしばらくは楽しめそうです。
現状のM-7fとB-1のバイアンプや自作デジタルアンプの組み合わせより
A級アンプでバイワイヤが相性良さそうな気がして物色中な
まだまだ使いこなせてないLusioでした。