miya
miya
あくまで音楽を聴くための手段としてオーディオを愉しみたい。 グルメ同様、評価基準は自身の感性との整合度。感性なんて十人十色。分析的な出音よりも響きが感じられて情緒的な耳当り優しい出音が好みです。 …

マイルーム

家族で愉しむリビングオーディオ
家族で愉しむリビングオーディオ
持ち家(戸建) / リビング兼用 / オーディオルーム / 16畳~ / 防音なし / スクリーンなし / ~2ch
肩肘張って対峙するのではなく、オーディオの奏でる音楽が生活の中に自然と溶け込む、そんなリビングオーディオを目指して2014年9月に完成した、天井高2.6m広さ20帖のリビング兼用オーディオルームです。…
所有製品

日記

お気に入り製品

お気に入り製品はありません

レビュー/コメント

DC-37
ACCUPHASE
DC-37
¥577,500(税込)
発売:2014年12月中旬
製品DBで詳細を見る
この製品にレビュー/コメントを書く
ほかのユーザーの登録・投稿を見る

繊細ながらも凛とした質実な旋律

発売は2014年ですが、購入した2020年10月現在でも未だに現行品の座を留めているAccuphaseのDAコンバーターです。

DAC部は一世代前の一体型SACDプレーヤーDP-720と同様、ESS Technology社のΔΣ型DACチップES9018をLR独立で一個ずつ、つまり片チャンネルあたり8回路を並列駆動させており、スペックとしてはPCM 384kHz 32bit、DSD 5.6MHzまでの再生に対応しています。

その出音については、エモーショナル&エネルギッシュなCHORD Qutestに対して、虚飾を削ぎ落としたところに美を見い出すという日本文化を音で表現したような、正に「質実」な音色です。

Qutestで感じられるような離散データでのトランジェントの高さが故に引き起こされる緊張感などといった派手さはありませんが、心を鎮めて向き合えば、繊細ながらも凛とした各々の旋律が舞っているその広大な空間の中にいつまでも自身の身を置いていたくなります。

おそらく、水墨画のような豊かな階調表現や不自然な滲みの無い緻密な分解能、特定の音域を強調しないチューニング、またそれらにより奏でられる脚色の無い自然な余韻や音離れの良さなどといった丁寧な空間表現によって、そのように感じられるのではないでしょうか。

日本メーカーによる日本文化に根ざしたDAコンバーター。
虚飾を削ぎ落とし、繊細ながらも凛とした質実な旋律に身を委ねる。そんな古き良き日本文化に魅力を感じる方には、是非一聴をおすすめしたい製品です。

レスを書く

レスするにはログインする必要があります。
ログインする

【SPEC】●接続端子:USB、同軸デジタル入力×2、光デジタル入力×2、アナログオーディオ出力…バランス(XLR)×1/アンバランス(RCA)×1 ●周波数特性:0.5〜50,000Hz +0,-3dB ●全高調波歪率:0.0006%(20〜20,000Hz) ●S/N比:119dB ●ダイナミックレンジ:116dB ●チャンネルセパレーション:117dB(20〜20,000Hz) ●出力インピーダンス:50Ω ●外形寸法:465W×114H×385Dmm ●質量:14.4kg