2010年の3月頃、ハードオフの未使用品で47,000円でした。あれから、8年間も使っていますがパナソニック製は丈夫です。さすがにバッテリーの持ちは半分くらいになりましたが、まだまだ実用的です。
最近、長女の結婚式で使いましたが「花嫁の父」として撮影に専念できないため、スナップ的な撮影で使いました。あとは三脚固定ですが、小さなボディは、持ち運びが楽で式場からも過度に警戒されず利点が大きいことを実感しました。
やはり、室内ではもう少し撮像部の感度が高いと良いかもしれません。
それからフルオートでは明るい場所で勝手にシャッタースピードが高くなり、映像の違和感が残りますので、シャッタースピードを固定して撮影しますが、ときどき家族がフルオートで使ってから撮影するとアチャーってなります。
あと手ブレ防止も、もう少し頑張って欲しいですけど、安価に入手した古いモデルにアレコレ言っても始まりませんので良く頑張ったと思います。入手当時は数万円もした32GBのSDメモリーカードが、今や1000円くらいで購入できるため、動画撮影に関しては、まだまだ使えるかなと思います。
撮影したコンテンツも今やPCの能力が向上したのでPCのSDスロットに挿して慣れればササッと編集できちゃいますからね。
最近、4Kモニターを入手したので、4Kビデオカメラも欲しいところですが、中々決定版的なビデオカメラがないし、今回の結婚式でもプロは一眼レフのデジカメで動画撮影をしていました。式のエンドロールで上映されていましたが、撮像素子の大きなカメラの映像はやはり素晴らしいですね。
【デザイン】以前からビデオカメラを使っている者としては無難なデザインで違和感なく使えます。
【画質】3MOS方式への過大な期待は禁物ですがフルハイビジョン画質と相まって癖のない素直な画質で三脚で固定した映像ならテレビ放送と遜色ないと思います。ただしフルオートで撮影すると明るい所でシャッター速度が速くなって撮影した映像を見ると、かなり違和感があります。
【操作性】フルオートで使えば問題ありませんがマニュアル使用時の操作性はイチイチ、タッチパネルを触る必要があって辛いです。タッチパネルのメニューも選択の確認など不必要に階層が深く操作が面倒です。
【機能性】ときどきフォーカスが迷って画面の端のほうにピントが合ってしまうことが有りますが、使いにくくても、ひととおりの機能が揃っていて、いつかは役に立ちそうです。ただし顔認識機能はペット撮影には役に立ちません。
【バッテリー】価格コムで標準の持ちが短いとのことでVW-VBG260も調達しました。確かに付属品は撮影中残り時間が心配になりますね。
【携帯性】大型機も候補にしましたが旅行どころではなくなるため、この大きさで3板式を持ち歩けるのは素晴らしいことです。
【液晶】今の大きさだとピントの確認も難しいので液晶画面はもっと大きい方が良いです。
【音質】まあまあだと思いますが撮影中もマニュアルで調整できると良いですね。
【総評】2010年の沖縄家族旅行で撮影するため47,000円で急遽、調達しましたが8年間も使って完全に元は取ったと思います(笑)