レビュー/コメント
ELECTRO-VOICE
Sx300/W(Sxシリーズ)
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発売:-
SENTRY500SBVも登録して欲しいです。
https://audio-heritage.jp/ELECTROVOICE/speaker/sentry500sbv.html
エレクトロヴォイスのスピーカーは民生用でも名機が多いのですが、PHILE WEBのデータベースにはPA用の2機種しか登録されていなくて寂しいです。その点、「オーディオの足跡」のデータベースは古い機器が多く中古機器好きにはかなり実用的なサイトです。
2014年11月08日にスタジオモニターのSENTRY500を税込91,800円で買い求めたのですが、自分自身の手違いで片方のウーファーを痛めてしまい、ハードオフに売却したら5万円の買取額でしたので2017年の正月にそれを元手に86,400円で入手しました。
本当はバッフル面積の大きさで音がバーンとぶつかって来るような正方形のSENTRY500SFVが欲しいのですが、普通の形をしたSBVも箱の容量が大きいせいか、SFVよりも重低音が良く出るのと普通の形をしているため普通に使いやすいのが利点です。
とにかくアグレッシブな音質でクラシック曲の陰影さやヴァイオリン曲の繊細な表現は苦手な傾向もありますが、それ以外の楽曲は音の楽しさをストレートに伝えてくれるスピーカーで、特にアナログ・レコードなど録音が古くローファイなソースでも、それなりに楽しく聴かせてくれるスピーカーです。
世の中、同好の士がいらっしゃるようで、このスピーカーの良さを知っている御仁もいらっしゃいますね。
BORN'S ROOM「あの時の感動をマイルームに!セントリー500SFV」
gemhall7 エレクトロヴォイスSENTRY500
レス一覧
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bykobaman at2018-10-23 00:53
PA用は耐入力の為にネットワークや保護回路で音質が犠牲になってますので多少の改造で音質が飛躍的によくなります。ユニットの素性は良いものなのでマルチ駆動か自作ネットワークをお勧めします。
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byたかけん at2018-10-27 16:55
kobaman様レスありがとうございます。
Sentry500のユニットは限りなくPA用に近いのですが、いちおうメーカーが家庭用としてリリースしたモデルなんで、保護回路はなくボリュームを上げ過ぎウーファを壊してしまったこともありまして現在のは2代目なんです。配線もバイアンプで鳴らせるようになっていますので今度試してみます。
【SPEC】●周波数特性:80-25,000Hz ●クロスオーバー周波数:1,500Hz ●低域3dBダウンポイント:80Hz ●長時間平均許容入力(EIA RS-426A):300W ●音圧レベル(1W/1m):100dB ●公称指向角度(水平/垂直):65°/65° ●コンポーネント:HF→DH2010Aドライバー、LF→DL12Sxウーファー ●公称インピーダンス:8Ω ●エンクロージャー材質:ポリプロピレン ●外形寸法:430W×587H×313Dmm ●質量:14.5kg