【R3.8.30更新】
ジャンク購入した際の自分のチェックが甘くてチェックに用いたSACD以外は以前のDVD-3910のように殆ど読み込めませんでした。それ以上に致命的だったのは映像回路が機能せず映像が出せませんでした。おそらく運搬中の振動でダメになったと思いますが立派な値段でもジャンクなので返品不可です。
CDはそれなりに再生できるため、割高なCDプレーヤーとして使い続けようと思ったら、幸い、別の店舗で1万円で下取ってくれましたが、差し引き2万の赤字ですから、これからは1万円以上のジャンク品には絶対に手を出さないようにします。
しかし、この失敗に懲りて「やはり、まともなプレーヤーを入手しないと‥」と強く思ったことから、BDP-LX88の入手に結びついたので人生、何が幸いするか判りませんね‥(笑)
【R3.7.23入手】
1台目のSACDプレーヤーは2010年頃にリンダ・ロンシュタット嬢の「ホワッツ・ニャー(=^・^=)」が聴きたくなり、先にSACD盤を入手してから安価な再生機を探し、DENON DVD-3910を3万円で中古入手しました‥が、とにかくディスク読み込みが遅すぎ、その勿体ぶった儀式に業を煮やし、2台目はパイオニアの安物コンパチ機DV-S757Aを数千円で入手。お気楽にCDを聴くには問題ないのですが、さすがにSACDの再生音はCD層との違いが分かりにくくウチのメイン機にはなれませんでした。
で、今回の入手のキッカケは概ね3ヶ月に一度のペースでやっている定例のハードオフ巡回中に見つけたブツで、どうせ掘り出し物には滅多に出会えないためツーリングも兼ねたバイクでの巡回中、幸か不幸か?比較的自宅に近い最後の5軒目の店舗で見つけてしまい、再度、車でチェックしに行って来ました。
今回のDVD-3930の入手で最も懸念したのがディスクの読み取りで、自作のベストCDとチェック用のSACDを持ち込み店舗で30分ほど確認してギリギリセーフと判断し入手と相成りました。
傍目(はため)には「安物買いの‥」に見えると思いますが、今回の3台目でもトータル投資額5万程度ですからハイエンドモデルも中古で買えない額で10枚にも満たない手持ちSACD盤のために必要以上の投資は避けている次第です。
さて、肝心の音質ですが、CDは刺激的な音が殆どせず大きな音を出しても耳に優しい柔らかい音質です。これはDVD-3910と音の傾向が同じですが良い意味で上質となった印象でウチのメイン再生機エソテリックP-30&D-30の硬質な印象とは対照的ですが、ウソテリックだとソースによって耳にキンキンこともあるのに対し、デノンでは長時間聴いても耳に優しいことから音源によって使い分けできるかもしれません。
SACD盤の再生となると、それまで何となくモヤがかかっていたような音が一変してスキッとした見晴らしの良い音質に変わるところがプチ感動的でございます。
もちろん、この何十倍ものお金を注ぎ込めば、別世界が広がっているのかもしれませんが、高額な機器に注ぎ込まずに済んだお金でカワイイお孫チャンが喜ぶプレゼントとか買ってやりたいと思っています(笑)