レビュー/コメント
OCTAVE
V110
¥976,500(税込)
発売:2013年8月23日
充実した電源回路の搭載による新世代真空管アンプ

● VGP2014 SUMMER 金賞 受賞
● AEX(オーディオ銘機賞2014) 銀賞 受賞
上記の賞を受賞した今話題の真空管プリメインアンプです。
50万以上プリメインアンプ部門で強豪たる石のアンプ群を押さえ、球のアンプが名誉ある金賞を獲得しました。(下記参照)
http://vgp.phileweb.com/vgp2014_summer/vgp_p2_11.html
まずは、真空管として110W+110W(4Ω)の出力は魅力的です。
このV110は110wと70wの切替えスイッチがあるので、気分に合わせて真空管をゴールデンドラゴンに変えて楽しんでます。
同社製品は従来からの真空管アンプの常識を超えた広いレンジと高S/N、高解像度を実現した現代的サウンドが聴けるのが特徴で、真空管ならではの美しい響きやしなやかさも併せ持つ次世代の真空管アンプと言えます。
フロント面にはバイアス調整のつまみがあり、音を確認しながら高バイアスから低バイアスまでの調整が手軽に出来るのも同社製品の魅力で、少々音がきつく感じれば低バイアス側に、逆にもう少しレンジや解像度を高めたければ高バイアス側に微調整が可能です。
そして、プッシュプル構成の影響とも思える空間表現も豊かで低域もボトムまでスムーズに伸びます。
更に、オクターブのアンプにはブラックボックス&スーパーブラックボックスといわれる別売オプションが存在します。
これを繋げるのと繋げないのとではその差は歴然で、繋げる事により全帯域に改善がなされ、音に余裕が出ます。
オクターブ公式HPに音質変化の説明が記されておりますが、決して大袈裟なコメントではなく説明通りの実感を感じます。
レス一覧
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byHarubaru at2015-06-06 11:33
tomoさん、
こんにちは。初めまして。
最近オフ会に参加していますと、OCTAVEの真空管アンプを使用している方が多いので驚きです。V110は当然ですが、V70SEでも良い音を出していますよね。
これからのエージングで、硬さが取れてもっと音が良くなっていくと思いますよ。
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by珈琲好き at2015-06-21 19:57
Harubaruさん
はじめまして、レスありがとうございます。
どうしても出力に余裕が欲しくてV110にしましたがV70SEもとても魅力的なアンプですよね。
Harubaruさんのホームを覗かせていただきました。
とても拘りを感じる素晴らしいシステムで興味津々です^^
【SPEC】<パワーアンプ部>●使用真空管:KT120(KT88,6550,KT90,KT100にも対応) ●出力:2×110W(4Ω) ●周波数特性:20Hz〜70kHz(90W -1/-3dB)、5Hz〜70kHz(10W -0/-2dB) ●高調波歪率:0.1%(10W/4Ω) ●S/N比:-110dB/90W
<プリアンプ部>●入力感度:220mV(Line Level Inputs) ●入力インピーダンス:50kΩ ●チャンネルバランス:0.5dB〜70dB on volume control ●チャンネルセパレーション:55dB
<フォノステージ部>●入力感度:MC 0.5mV,MM 4mV ●入力インピーダンス:MC 150Ω,MM 47kΩ ●S/N比:MC 73dB,MM 85dB
<総合>●消費電力:160W最小(無信号時)、500W最大、20W エコモード時 ●入力:ラインレベル(RCA)×4、ラインレベル(XLRバランス)×1、ホームシアターバイパス(RCA)×1 ●出力:Rec out×1、プリアウト×1 ●スピーカー出力:バインディングポスト×1ペア ●外形寸法:451W×170H×415Dmm(ノブ・端子・グリル含む) ●質量:23kg